コアな健康日誌

MBTウォーキングショップ恵比寿コアのスタッフブログ。
MBTシューズ、サンダル、ブーツの最新情報から、美容・健康の話題までお届けします。
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舌回しは最強のフェイスエクササイズだった

ここ最近のブログを自分で読み返していたら…
商品の紹介しかしてない!(゚д゚;)
もちろん私は広告収入など得ているブロガーではないので、「店に来ていただいて、商品が売れてなんぼ」ではありますが(笑)、お客様にとって有益な健康・美容ネタをもっと提供していかねばと、気持ちを新たにしました。

今日は顔をキュッと引き締めるエクササイズを紹介しますね。
「法令線が消える・薄くなる」という言葉にはすぐさま反応して、巷で良いと言われるものはだいたい試しています。
今までも(顔の)リフトアップネタは何度か書いていました。お気に入りの「パタカラ」は口輪筋のエクササイズグッズとして、今でもたまに使用しています。消耗して買い替えましたもん。

そして最近、これって最強のフェイスエクササイズだ!と確信しているのが「舌回し」です。
やり方を説明するまでもない、簡単なものですが、効果絶大。
以前から知ってはいたものの続かなかったのは、即効性が低いからかもしれません。パタカラや美顔器のように直後にリフトアップするわけではないのです。でも、入浴タイムのヒマを利用して毎日やるようになったら、数週間でフェイスライン、口元、頬の高さに異変が…!じわじわ効く!!一言でいうなら、頬がコンパクトになる感じ。
写真を撮った時にも明らかな違いがあります。
1ヶ月くらいはやってみると良いと思いますよ。

やり方は簡単。
唇を閉じた状態で、舌の先で歯の表面(裏側じゃないですよ)をなぞるようにぐるーっと1周させます。
右回り×20回、左回り×20回

これを1セットとして1日3セットやると良いそうです。
1周するのに2〜3秒のペースで。
かなり疲れるので、途中でお休みを入れても良いと思います。

これが疲れない人っているのかなぁ。
私は今でもものすごく舌の付け根〜後頭部が疲れます。やっている姿は人に見せられたものじゃないので、一人の時が良いでしょう。
マスクをして電車の中でできなくもないですが、もぞもぞ動いて怪しいかも。
場所は選びますが、道具が要らない、つまり1円もかからないってところが魅力です。

実はこの舌回し、始めに教えてくれたのはCSソックスの開発者である松藤先生でした。
以前のブログでご登場いただいています。(2014.06.22記事「CSソックスアドバイザー認定をいただきました」)
改めてお写真を↓
20140622_01.jpg
左が松藤先生。念のため…
たしかこの時、60才超えているとおっしゃっていましたけど、このお肌!
法令線はどんなに目をこらしても見当たらず、目じりのシワもない。。ふくらはぎなんか私よりも柔らかいんです。
もちろんCSソックスの効果が大きいのでしょうが、寝具や衣類のことまで幅広くアドバイスをいただきました。そんな先生は毎日欠かさず舌回しをやっているとのことでした。

何事も一日にして成らず、ですよね。

噛み合わせ研究の第一人者である日本歯科大学小出馨先生が「ベロ回し体操」という本も出されています。毎日続けると小顔になるだけでなく、頭痛や肩こりの予防や二重あごの改善にもつながると書かれています。詳しく知りたい方は読んでみてください。
※顎関節症や首が痛くなる人は舌回し運動を避けたほうが良いようです。
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フラーに学ぶ その2 より少ないもので、より多くのことをなす

前回からの続き。

フラー博士は1895年に生まれ1983年に87才で亡くなりましたが、まさに21世紀の世界を予言するかのような、様々な提言をしているのです。

・人間は、専門家としての役割はコンピューターにとって変わられる。人間は生来の「包括的な能力」を活用し、楽しむよう求められる。また、工業化にともない、出生率は次第に低くなっていくだろう。
・地球を「宇宙船地球号」と例え、地球上の資源・エネルギーは十分すぎるほどあると主張。戦争や金儲けに力を注ぐのではなく、エネルギーがうまく行き渡る仕組みをつくり、持続可能な社会を築く方法を考えるべき。
・冷戦下の1970年代に、地球上の再生可能エネルギー源を送電網でつなぐことで、世界の安全保障を改善することができると提案(今で言うスーパーグリッド構想)。

などなど。
書き始めれば終わりがなくなるので、興味がある方は本を読んでみてください。

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本題はここから。
地球について語られたことが、人間の身体にもぴたりとあてはまると思うのです。
中でも名言だと思うものを2つ紹介します。

より少ないもので、より多くのことをなす

建物であれば、より少ない面積・資材で作り、交通であれば、より少ないエネルギーで移動することを指しています。
人の身体が健康を保つためにも、まったく同じことが言えます。無駄な栄養や化学物質を取り込みすぎると。非常に効率(代謝)の悪い身体になってしまいます。
一方で、崩れたバランスを取り戻そうとする時は、ほんのわずかな刺激で、大きな効果を得ることもできるのです。前回紹介したfasciaの話もまさにそれ。例えば、皮膚表面に触れるか触れないかのタッチで刺激を与えることでも、全身にダイナミックな変化が起きることがあります。私自身、チネイザンの施術などでは、ごく軽いタッチの有効性を実感することが多いです。
ヒーリングやセラピーに対する見方は年々シンプルでソフトな方向に変わっています。
グイグイと押したり揉んだりするのではなく、身体のオートメーションを信頼することが重要だと思うようになってきました。

力と戦ってはならない、力を使いこなすのだ

人間も物理法則に従って生きているので、当たり前の話ではありますが。。。
運動の分野でも最近主流の考え方になっています。例えば、ランニングスタイルは、つま先で地面を蹴らずに、重力と足のバネを利用して走る方法へのシフトしています。ウォーキングスタイルも同じく。
靴に足の動きを制限されたまま、力まかせに地面を蹴っていても、いずれ膝や腰の痛みを抱えるようになります。
太極拳でも同じことを教えていただいています。力で戦わず、気でを身体を使いこなすのだ、と。

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さて、2回にわたって私の個人的なバイブル(バックミンスター・フラーの著書)から、身体というものを改めて考えて、まとめてみました。

こう書くと少し怪しいのですが、私たちひとりひとりも宇宙の一部ですから、地球や社会を良くするには、個人の健康な身体と心が不可欠です。足の健康を通じて役に立てることが、いろいろとある気がしています。
 

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フラーに学ぶ その1 テンセグリティ

宇宙船地球号操縦マニュアル』(バックミンスター・フラー著/ちくま学芸文庫)という本があります。
今まで読んだ本の中で、ベスト3に入る大好きな本です。

初めて読んだのは20代後半だったか・・・。建築家であり思想家でもあるフラー博士の世界観は、少々難しいところもあるのですが、私なりの解釈で言うと「世の中のより良いハード(モノ)とソフト(コト)のデザイン」を追求した人物だと思います。
人類の健康、エコロジーを考える上でのヒントもたくさん詰まっていて、当時夢中で読んだ記憶が。
その内容を、最近になって改めて理解することが増えています。

その中に出て来る大事なキーワード「テンセグリティ」。
ボディワーク業界でいま注目されている概念です。
テンセグリティー(tensegrity)とは、張力(tension)と統合(integrity)からなる造語で、フラー博士が提唱しました。
圧縮力と張力(引っ張る力)という相反する力の釣り合いによって、構造が自己安定化する構造システムを指しています。
この模型を見るとわかりやすいです。


私が組み立てたテンセグリティ模型です。木の棒とゴムで作っています。
1ヶ所押してみると、全体が微妙に動く(動かないところはない)ことがわかります。
※以前に組み立てから、隅においやって隣のものにつぶされていた。→するとある部分のゴムが伸びたのか、全体の形が歪んでしまった。最近また作り直しました。

テントや建築物にはよく利用される構造システムです。
実は人体もこれと同じ構造だという考えがあります。
私たちの身体の、いくつもある骨や内臓がばらばらにならず、ひとの形を保っている。さらに、重力に逆らって垂直に立っていられるのは筋肉や腱、靭帯による張力のお陰である、と。
さきほどの模型を人体に見立てると、棒が「骨」、ゴムが「筋膜」と例えられます。「筋膜」は最近の流行りというか、耳にすることが増えましたね。

<ここからは、一部、私の専門外になりますが…>

筋膜といえば「筋肉を覆う薄い膜」という認識で、これが硬くなると凝りや循環のトラブルが発生すると聞いたことがある人もいるかもしれません。
英語では「fascia」となるんだそうで、広義には筋肉だけではなく、骨や各臓器も包んでいる結合組織の総称のようです。皮膚などもfasciaのひとつであると考えることができます。そして、全身のfasciaは連続していて、そのネットワークによって、筋骨格系や、神経系、循環器系の働きが維持されているというのです。

このfasciaには、弾力性や張力が変化する性質があります。ストレスや物理的圧力、加齢…さまざまな要因で。
組織中の水分が関係していると考えられていて、水分が多く、弾力に富んでいるのが健康なfasciaの状態です。じゃあ、水をたくさん飲めば良いのか?というとそういう簡単な話でもないのです。

私たちがやっているセラピー、例えばリフレクソロジーは、おもに「皮膚」を扱います(二次的に筋肉も)。
なぜ足の裏を触って全身に働きかけると言えるかというと、皮膚のある1点に刺激をあたえると、全身の皮膚は連続していますから、上の模型のように、全身の各部にも何らかの情報が伝達されるわけです。
気、反射区、ツボ、経絡など、今まで非科学的と言われてきたものが、実はfasciaを介して存在することを証明できるのでは?という考える人もいます。


また、足のことで言うと、足のアーチ構造は、人間の身体の中でも非常によくできた芸術的な部分です。
ここにも、幾重にもfasciaが存在しているはず。
無理のかかる履物、習慣化したよくない動き、怪我などの影響で、一部のfasciaに弾力がなくなれば、筋力が低下し、本来の骨の位置を維持できなくなってしまいます。
私のテンセグリティ模型が一度歪んでしまったように。
ほとんどの日本人は、足の立体が崩れています。見た目には骨の問題と思えるものも、元をただしていけば、とっても繊細な組織の問題なのではないかと思います。
その繊細な組織を、どうやってケアするかは、次回に。

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ランの着地はどこから?

普段ほとんどテレビは観ないのですが、NHKのドキュメンタリーは好きで、オンデマンド放送でたまに観ています。
先日『NHKスペシャル 神の領域を走る』を観ました(10/16までオンデマンド単品視聴できますよー)。
すごくよかった!!
世界一過酷なレースともいわれるパタゴニアの100マイル(距離141km、累積標高差+6700m)レースに、日本を代表するトレイルランナー鏑木毅さんほか、世界中のランナーが挑戦する模様を追ったものです。

レースについて
大会の正式名称は、ULTRA FIORD=ウルトラ・フィヨルド。
未舗装の山野を長距離走るトレイルランニングは全世界で行われているが、中でも100kmを越えるレースは完走するのも難しく、平均的な完走率は65%とされる。ところが2015年に行われた第一回ウルトラ・フィヨルドはエントリーした33人中、完走したのはわずか10人。完走率はわずか30%。あまりの厳しさに「世界一過酷なレース」として、世界のトレイルランナーたちに知られるところとなった。
第二回となった2016年大会には前年の3倍近い91人がエントリーした。
過酷なレースであるため、100km以上のレースを完走した経験があること、様々なリスクの責任を負うことなどが参加の必要条件。

コースについて
パタゴニアの南部、プエルトナタレスの街から車で2時間ほど離れた農家がスタート地点。スタートは深夜0時。絶景のパイネ国立公園を右手に見ながら西へ進み、およそ50km地点から南へ。その先にある山間部が最大の難所だ。山から下りると100km地点。疲労は極限に達し、いよいよ「神の領域」へと分け入っていく。

(番組サイトより)


パタゴニアの壮大な景色と、ランナーたちの動き(足元のクローズアップも見ごたえあり!)が交互に映し出されます。
レースが進むにつれ、原生林、極寒の岩山、砂利道と環境も変化し、肉体の疲労度がどんどん大きくなるのですが、怪我をせずに、どうやってゴールまで体力を温存して走るかがカギになります。
鍛え上げられたランナーたちの走り(身体の使い方)は、とても勉強になりますね。良い感じに力が抜けていないと、とてもこんなコースは走れないはず…
暗闇や不整地を進む際は、見事なフォアフット着地による足さばきが見て取れます。

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そこで思い出したことが。
走る時や、歩く時に、よく「どこから着地すれば良いんですか?」と聞かれるのです。
確かに考えたくなりますよね。
大きくわけて
.侫アフット・ストライク(つま先着地)
▲潺奪疋侫奪函Ε好肇薀ぅ(中足部着地)
ヒール・ストライク(かかと着地)
とあり、ラン業界の最近のトレンド?はフォアフットやミッドフットでの着地になってきています。


フォアフット・ストライク( 砲蓮着地衝撃が少なく、足の筋肉や腱のバネを利用して、効率よく前へ進めると言われます。しかし、ただフォアフットで着地すれば良いわけではなく、全体のフォーム、そして足の筋肉やアキレス腱の強さが伴わないと、かえって故障してしまう人もいるようです。
一方、ヒールス・トライク()は、最も着地の衝撃を受けやすい走法、地面を蹴る筋肉に頼って走るスタイルといえます。
その中間といえるのが、ミッドフット・ストライク(◆砲任后B全体を路面に対してフラットに着させるイメージなので、着地衝撃も吸収しやすく、筋肉や腱への負担も少なく走れる利点があります。ランニングやジョギングの初心者は実践しやすいと思います。

と、書いてみたものの、実際走っている時にどこから着こうかと考えると余計な力が働いてしまうので、着地は意識しなくても良いくらいかと私は思っています。
MBTユーザーの方なら、普段のイントロセッションなどで、十分に足元の反応が出るようにトレーニングして、よいフォームで走れば、自然にミッドフット・ストライクに近くなるはずです。(そういうふうに設計されています)
ケニアのランナーが皆フォアフットで走っているのは、子供のころから不整地をほぼ裸足にちかい状態で走る習慣があるから、それが一番自然なんですね。
私たちは誰でも、路面の状態やシューズに合わせて、自然に歩き方や走り方を創造していくことができます。間違いなく、足はセンサーとして機能しているのです。

平らな道を靴を履いて歩く時は、どうしてもヒールに近い方からの着地になります。でも、強すぎるヒールストライクは、やはりあまり好ましい歩き方とは言えません。「かかとで着地して、膝をしっかり伸ばして、つま先で地面を蹴って歩きなさい」というような指導を受けたことがある方(わりと多くの人がそう思っています)は、そのイメージでかなり不自然な動きが身に付いてしまっている事が多いです。厄介なパターン。。。

パタゴニアのウルトラマラソンは無理でも、気軽に歩ける低山なら東京近郊にもたくさんあります。たまに自然の凸凹を足で感じながら歩いたり、ちょっと走ったりするのはおすすめです。※山道(トレイル)でMBTは無理ですけどね。
 
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走ることについて


走ることについて書きたいと思いつつ、なかなかうまくまとまらずにいました。

私たちが日頃接するお客様の多くがMBTユーザーですので、MBTと絡めてお話しします。
MBTは歩くだけでなく、走ることもできるフットウェアです。ところが走ることを避けている人がとても多いように思います。(もともと走るのが得意、なんて人はMBTを履かないか…)
はっきり言って、その使い方はかなり勿体ないです!
走るというと、なにか辛い苦行のようなイメージがあるのかもしれません。学校の体育や部活動を思い出してしまうからでしょうか?もちろん長距離を走るための適正には、個人差があると思います。マラソンのレースに出ることを勧めているわけではありません。
ですが、どんな人でも“ある程度”走れる身体でいることが望ましいと思っています。

理由はいくつかあって、
・肉体の調子を測ることができる
・身体の内側との対話ができる
・健康、美容に好影響
・護身の基本でもある
・年齢、体力に関係なく楽しめる
などが挙げられます。

●肉体の調子を測ることができる
気持ち良く走れる時は、機能的な身体が保てているということ。
そうじゃない時は、つまり何かがうまく働いていないということ。極端な言い方をすれば、そのままの状態が続けばいずれ身体のどこかに問題が出ると考えても良いと思います。
私は週に2回程度ですが、3〜4kmずつのジョギングをしていて、走るとその日の体重がおおよそ(500g以内の誤差で)わかります。ま、走らなくても何となくわかりますが。その他、肩に力が入っていて腕が重いとか、大きなストレスがあると股関節がスムーズに動かないとか、今日は足の裏が柔らかいとか、身体から発せられる信号にいくつも気づくことができます。
ちなみに、ランニングで身体のどこかを傷めてしまうのは、走ることが悪いのではなく、フォームの問題です。
痛みが発生したら、何が原因でそうなったのか、身体の使い方を点検する必要があります。そのプロセスもとても重要なので、やみくもに距離やスピードを求めて走るのはちょっと違うかな、とも思います。

●身体の内側との対話ができる
ちょっと怪しく聞こえるかもしれませんが、走ることは一種の瞑想状態にもなり得ます。
ランナーズハイまではとても到達しなくとも、走ってる時って意外と何も考えなくて良いんです。だから、なるべく広々していて、安全で、できれば景色の良いコースだと良いですね。
現代人は自律神経のバランスが崩れている人が多いです。あまりにも身体を動かさないことが一因と考えられています。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

●健康、美容に好影響
どう走るか?が大事ではありますが…十分に筋肉をリラックスさせた状態で、心肺機能への適度な負荷で走りさえすれば、健康的なスポーツですし、おまけにボディラインも引き締まります。
たとえば、最近注目されている「スロージョギング」。体にキツい運動の時は糖質が多く使われ、ラクに感じる運動の時は脂肪が多く使われる、だから会話ができるくらいの楽なペースで走るとバテないわけです。また、加齢による筋肉量の低下(ひいては基礎代謝の低下)、は脚の筋肉で顕著に起きるので、日常生活で使わない筋肉をスロージョギングで使えば、肥満や体力の低下を防ぐことができるのです。
高齢者を対象にした実験でも、有酸素運動で海馬の容量が増えてアルツハイマーの予防につながることもわかっています。
ウォーキング(歩くこと)も健康的なスポーツとして知られていて、それ自体に異議はありません。でも「歩くのが一番身体に良いスポーツか?」「歩いてさえいれば良いか?」というと「Yes」とも言えないのです。問題はどう歩くか、ですから。走ることもまったく同じで、間違ったやり方をすれば、身体によくないものとなってしまいます。
美容面で言うなら、走れる身体はやはり美しいです。ヨガやピラティスも身体を整えるのに有効です。それとはまたちょっと違った走る時独特の筋肉の活動というのがあります。走ることでアキレス腱、お尻の筋肉などが存在感を増してくると、躍動感あふれる身体になります。
走ってみるとよくわかりますが、正しい姿勢で走るには腹筋も使わないといけません。自然にインナーマッスルが鍛えられます。
おなかをひっこめるために腹筋運動する人がいますが、腹筋運動にそのような効果がないことは最近常識となってきました。

●護身の基本でもある
これ、真面目に言っています。
身を護るということにおいて「走って逃げる」は基本中の基本です。暴漢、テロリスト、津波などの自然災害…。ないに越したことはないのですが、いざという時に自分の身は自分で護らないといけないわけですから。相手が人の場合、ターゲットにされないために、走れそうな(あるいは抵抗しそうな)雰囲気を醸し出すことも有効かと思います。
火事場の馬鹿力といっても、持っている体力以上のものはなかなか出せるものではありません。普段まったく走らずにいると、急に走った場合に、脚がもつれたり、怪我をしてしまったりするのが現実なのです。

●年齢、体力に関係なく楽しめる
先日本を読んでいて知ったのですが、日常的にランニングを欠かさず、年に1度以上はフルマラソンに出ることなどで知られている作家の村上春樹さんも、本格的に走り始めたのは33才の時だとか。専業作家となるのをきっかけに不健康な生活パターンを改めて良い作品を書き続けるために、取り組み始めたそうです。ランニングシューズとウェアがあれば、特別な用具も必要とせず、わざわざ決まった場所に出かけなくとも出来、他人と競わなくて良いところが魅力だと書かれていました。
ランニングは色々なスポーツの中でも、ピークに達する年齢が比較的高いと言われます。また、そのピークからの下降曲線も非常に穏やかで、年齢に関係なくできるスポーツです。ジョギング程度の軽い走りであれば、おじいちゃん、おばあちゃんになってもできます(できるはずです)。

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最後に。
MBTで走ることは、特別なことではありません。
「歩く」の延長ではありますが、さらに重力をうまく利用して前進するという点では、より動物らしい楽しい運動です。
また、日常で凝り固まった肩周りや、背中、腰の緊張をほぐすのに最適なエクササイズです。受動的な歩行パターン(←MBTを履いていると脚が楽だから、そこで満足してしまう人が残念ながら多い)から抜け出せない人には是非走ることにトライして欲しいと思っています。歩くことにしても走ることにしても、これで完璧といった形はなく、常に課題は見つかるものです。

10/23(日)のMBTジョグ&ウォークは、ゆっくりとしたジョグとウォークの繰り返しになります。走る時間は実質少な目です。
膝や足首など関節の向き、全体の姿勢、着地動作など、ラクに走るポイントをレクチャーいたします。
立ち方やイントロセッションなどの基本エクササイズも行います。初めての方もお気軽にご参加ください!まだお席に余裕あります〜
 

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プロポリス入りマヌカハニーキャンディー

ちょっとクセになりそうなキャンディーの紹介です。(私はもうクセになっている…)

プロポリス入りマヌカハニーキャンディー
1袋(100g)で1,500円もするんです。
ニュージーランドのマヌカヘルス社の人気商品だとか。お客様からおすそ分けしてもらい初めて舐めた時は、その刺激にびっくりしました。苦み&プロポリスのビリビリ感が舐めた後にもずっと続きます。
最近、私の信頼する健康通の女性からも「この飴いいわよ!」と勧められました。ひそかに流行っているのかしら。
あれ?のどが痛いかも、といった風邪の初期症状に舐めると、一発で治ると噂されるだけあって、普通ののど飴とは違うようです。BIO30プロポリスとMGO400+のマヌカハニーを使っています。
「MGO400+」とは、 1kg中400mg以上のMGO(食物メチルグリオキサ−ル)を含んでいることを示しています。こりゃスゴイはずです。


花粉でのどがイガイガする時に重宝します。

昨年の秋から今年の春にかけて、普段元気な人でも風邪やインフルエンザにかかる人が多かったように見受けます。
私も珍しくひと冬に2回も風邪をひいてしまいました。さらに副鼻腔炎にもなってしまい、冬の間ほとんど走っていなかったのです。すると、やっぱりダメですね。とたんに体重が増え(+1kg)、しまいにはのどに何かつかえたような異物感が出て来ました。のどのつかえ感は老化現象との説もありますが(笑)慌てて走りに行ったら、すぐに解消しました。やっぱり気管は適度に使わなければいけないのかなぁ、と思いました。本格的にジョグを再開しようと決意!
このキャンディーを1日2粒くらい摂っているので、幸いのどのつかえも再発していません。

まずは自分の体力を上げて、さらに困った時にはこのお薬みたいなキャンディーで、のどをケアしていこうと思います。

※ナチュラルショップに売られています。私は恵比寿の成城石井でゲット。同じシリーズの歯磨き粉も出ているみたいなので、今度試してみたいです。
 
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締めて良いところ、悪いところ【衣類編・後半】

ところで、「MBTを履き始めてから、きつい下着が付けていられなくなった」という女性がよくいらっしゃるのですが、なぜかわかるでしょうか。。。

体が軟弱になった?
山田に洗脳された?(笑)
※私はことあるごとに、きつい下着がよくないと言っています。

・・・ではないはずで、足と身体が連動しているからに他なりません。



身体はひとかたまりの物体に見えますが、よく見ると細かく分化していて、いくつかのチームにわかれて運動しているイメージです。
垂直方向に区切ってみることもできますが、ここでは水平方向に区切って考えています。大きくわけて頭・頸部、胸郭・上腹部、腹・骨盤部というふうに。


こちらは足を上から見た図です。
足のリフレクソロジーでよく用いられる図。足には全身の反射区があることが知られており、全身を3つの水平ゾーンで区分した時のラインが、足でも3つのライン(肩の水平ゾーン、ウエストの水平ゾーン、骨盤底の水平ゾーン)として現れます。

足編では、締めて良いところが黄色のエリアでしたね。
ウエスト下側に沿って腰の上までは締めてOK、ウエストと肩の間=胸郭部は締めない、と解釈できます。MBTを履いて足の胸郭部を開放させると、胸郭もダイナミックに動くようになり、深い呼吸が促されます。これは事実です。
(MBTセミナーに参加された方、ベテランのMBTトレーナー達と、皆さんの呼吸回数にずいぶん差があったのを覚えていますか?)
横隔膜を始めとしたインナーマッスルの出力が上がります。ですから、その動きを制限するようなきつい下着が苦痛に感じる人がいます。

足と全身は常に連動して動いているのです。

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前半から始まり、ここまでの記事を読んで、
「いくら締めないのが身体に良いって言ったって、タイトな服でお洒落したいし…」
「年齢とともにバストやヒップが垂れるから、下着で支えないとダメって聞くけど?」
「運動する時は?」
などなど、疑問をお持ちの方もいるかと思います。

そこで私からのおすすめはこちら。

家の中にいる時や寝る時は締め付けを限りなくゼロに近づける
そして、日中の活動時は快適と思うもの、好きなものを着る


です。

例えばですが、寝る時に下着をつけるのを一切やめて、パジャマのウエストのゴムさえ止めてみる。
短時間とはいえ、体をとことん解放すると、日中でもあまりにきついものは着たくなくなると思います。もちろん締め付けがない方が良いわけですが、洋服を着こなすためにある程度はやむを得ません。

昼と夜で着用の仕方を変えるのには、理由があります。

実は身体の表面に圧力がかかると、先に挙げたような、直接的力学的な影響(呼吸が浅くなる、血流が阻害されるなど)ばかりでなく、潜在的ストレスー自律神経系への影響ーが生じるのです。

というのも、皮膚は目、耳、鼻、舌などと同じく、感覚器のひとつだからです。
目を休ませなくて平気な人はいないと思います。皮膚もある部分そうかと思います。
着ている本人が「このくらい全然苦しくないもん」と思っていても、皮膚感覚は触覚(=何かが接している)、圧覚(=押されている)などの信号を常に受け取っています。
胴部・下肢部への衣服圧は、自律神経系に影響を及ぼすようなのです。
たとえば、運動時には適度な衣服圧が交感神経系の活動を高め、入眠時には無圧が副交感神経系の活動を高めます。現代人はストレスにより交感神経優位になりがちと言われます。衣服や下着で24時間身体にきつい思いをさせていると、当然バランスが乱れてしまいますよね。

もちろん、あまり神経質になる必要もないと思います。
身体感覚というのは人それぞれで、どんなに強い締め付けがあっても平然としている人と、ちょっとの締め付けで具合が悪くなる人がいます。また、不快な刺激も慣れてしまうと、麻痺して平気になってくるところがあります。
だからこそ、就寝時には身体をリセットするために、締めるのをやめる。これが簡単な方法ではないでしょうか。

衣服圧は害ばかりでなく、有効活用されることもあります。
(例:リンパ浮腫防止の医療用ストッキング、医療用のコルセット、最近流行りのコンプレッションウェアなど)
適度なテンションが皮膚表面にかかると、気持ちがしゃきっとしたり、姿勢が伸びる場合もありますね。

医学的には、「ブラジャーが乳がんの原因を作る」「ブラジャーは細胞発達を阻害する。ブラジャーをしないほうがバストが垂れない」という論文が発表されたかと思うと、それらに対し「科学的根拠がない」と反論する専門家がいたり、いろいろな主張があります。有効なデータを知っている方がいたら、教えて欲しいです。
何を信じるかは、自分次第なのですが。

最後に最近読んだ本を紹介します。

『パンツを脱ぐとなぜ体の不調が治るのか』川村一男著/二見書房
だいぶ古い本です。締め付けの害のほかに、合成繊維による健康被害などについて書かれています。これを読むと、ここ数十年での衣服や繊維はずいぶん進化していたんだなぁ、と感心せずにはいられません。一方、下着や洋服で実物以上にスタイルをよく見せたい、きれいに見せたいと思う女性の心理は今も昔も変わらないんだな、とも思いました。
私はこれを読んでから、下着、腹巻、靴下といった重装備で寝るのをやめています。特に身体が冷えないどころか、朝起きた時の身体の軽さ、暖かさに驚いています。でも、いきなり極端な薄着にすると風邪ひくかもしれないので、お気をつけください。
 
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締めて良いところ、悪いところ【衣類編・前半】

前回の記事、締めて良いところ、悪いところ【足と靴編】の続き。

今回は下着や洋服で体を締めることについてです。
衣類の素材が大事なのは言うまでもありませんが、今日は「締める」(締め付ける)ことについて考えてみます。
※「衣服圧」または「被服圧」が身体におよぼす影響について、公開されているデータはごくわずかです。そのため、医学的根拠が乏しく、衛生学の専門家の論文や書籍をもとに、私の経験もふまえてまとめた見解になります。

はじめに問題です。
下の図でピンクの印部分、締めてOKなところはどこだと思いますか?

答えは「どの部分も締めてはダメ」。
と言いたいところですが、下着も洋服も常に身につけない、というわけにはいきません。
状況によって、使い分けが必要になってくるのです。
締める部位や程度で注意しなければならない点など、詳しく書いていきます。

【部位】

特に締めない方が良いのが、下の部分。

そう、胸郭と足の付け根です。多くの方が日常的に下着(ブラジャー、ショーツ)で締めてしまいがちなところです。

胸郭を圧迫するものの代表といえば、ブラジャー。胸郭は、じっとしている時でさえ、呼吸とともにかなり大きな動きを繰り返しています。また俗に言う『脇高ブラジャー』(脇肉を胸にあつめるため、サイドの高さを出したブラジャー)をつけると、脇の下にある腋窩リンパの近くまで圧迫してしまいます。ワイヤーと並んで危険な要素です。

次に足の付け根。鼠径部をショーツのゴムが圧迫すると、血流、リンパの流れが阻害され、冷えやむくみの原因になってしまいます。
鼠径という言葉は、お腹の中にあった睾丸(鼠)がお腹の膜の外に出るための道(蹊→径)を意味しているそうです。筋肉が薄く、血管やリンパ管もそこを通り道にしています。
したがって、鼠径は人体の構造上弱い部分と考えられています。
男性用下着についても、睾丸を圧迫するようなブリーフはよくないとのこと。そりゃそうですよねぇ。
その弱い部分をゴムで締める形の下着が生まれて、現在までメジャーだということがむしろ謎。。

■参考データ

胸郭への衣服圧が10,20,30mmHgと高くなるにつれ、肺活量は−10%,−20%,−30%と確実に減少する。また、胸郭部の強い締め付けは1回の換気量を低下させるため、呼吸回数が増し、換気能力低下による生体負担を増大させる。

ガードル、ストッキング、靴下などを履いた時に、四肢部にかかる衣服圧について。30ⅿmHg以上の衣服圧が外から加わると、静脈が圧迫される。一方動脈はこの程度の圧力ではつぶれないため、いわゆるうっ血状態を作り出してしまう。うっ血による血流障害は、手足の皮膚温低下を招く。
(椅子に座った時の臀部での圧力などでは、構造的に循環は守られる。ベルト状に周囲から締める圧力=フープテンションの場合が問題である)

引用文献:田村照子, 衣服圧の功罪(日本家政学会誌より),2000

ちなみに、10mmHg(=約13.3hpa)ってどのくらいの圧力かさっぱりわかりませんよね。着圧ソックスとして有名なメディ●ュットのおやすみ用のもので、足首が21hpa、ふくらはぎが16hpaという設計です。少し参考になるでしょうか。

次にウエスト付近ですが、ここも締め方、締める程度に注意が必要です。

ウエストを締めるなら、肋骨にも腸骨にも干渉しない位置(腹部を触るとわかりますが、意外と狭いですよ)を、自分のウエストサイズをあまり変化させない範囲で締める。
このエリアに関しては、骨格は背骨のみとなるので、強く締めすぎさえしなければ、運動の妨げにはなりにくいところです。
ゴムや伸縮性のある衣服は、皮膚表面に軽くテンションをかける程度の締め具合です(締めるというよりは、押さえるに近い)。それ以上強いと、内臓を圧迫する恐れがあります。
もしくは伸縮性のないベルト状のものは、腰骨のちょうど上でずり落ちずに止まる程度の緩さであれば、それほど内臓に影響を与えることはないと思います。

最近めっきり見なくなりましたが、腰パン(腰〜お尻でボトムスを履く)してしまうと、骨盤や股関節の動きを妨げます。腰痛一直線のファッションです。ボトムスはやはりウエストで履くほうが身体には良いでしょう。

下着(ショーツ)はこんな形がおすすめ。

シルクふぁみりぃの「マルベリーリラックスショーツ」!
一部丈なので鼠径部にゴムが全くあたらない、穿きこみがほぼウエスト位置(ゴムではなく腹巻素材)、素材もシルク。というパーフェクトなショーツです。
色気はありませんが、体型が崩れるよりは良いと考えましょう。

ほかに、男性用のトランクスみたいなフレアショーツ型も良いですね。
できればウエストはゴムを取って、紐で締める形にしたほうが良いです。
最近、冷えとりブームが手伝ってか、締め付けない下着で可愛いデザインのものも少しずつ増えてきました。「ふんどしショーツ」って名前は好きじゃありませんが、探すとそれっぽいものが結構あります。

後半に続きます。
 
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締めて良いところ、悪いところ【足と靴編】

靴や衣服で身体を締めることについての話です。
実は昨年から書きかけて途中になっていた記事ですが、最近お客様から良い質問があって、このことを思い出しました。
MBTを選んでいく上でも、重要なポイントになりますので、長くなりますがぜひお読みください。

【足と靴編】

裸足で土の上を生活できるのなら、敢えて足のどこかを締める必要はありません。が、靴を履く以上、足と靴が離れてしまわないように、どこかを締め(留め)ざるを得なくなります。

わかりやすいように、この人に登場してもらいましょう。


↑右足を横(外側)から見た図


↑右足を前から見た図

赤く塗った骨は、立方骨という骨です。(前から見た図では隠れていてわかりにくいです)

足(くるぶしから下)の骨格構造は大変複雑です。片足28個、両足で56個の骨で構成されています。全身に200個強の骨があることを考えると、その中で足の骨の締める割合が多いことがわかります。
ここであまり難しい解剖の話をしても仕方ないので、この先はざっくりいきます。

さて、私たちがMBTのフィッティングをする際、最もお勧めしたい条件が、
☆靴紐があって足首を安定させられるもの。
☆履き口にパッドがあり、足首まわりにフィット感の得られるもの
☆趾(あしゆび)がよく動かせるサイズ
です。

そして、履き方、靴紐の締め方のことをきっちりお伝えしています。
エクササイズ以前にここがとても大事なのです。



MBTを履いたイメージ

かかとの骨をしっかり立ててから、立方骨にかかる黄色のラインのあたりで、靴(MBT)と足を固定してもらいます=靴紐を結びます。
つま先に近い方の紐はあまりきキツキツに締めないようにしています。

この時、皆さんが驚くことがあります。
足の前半分、特にゆびの周りに、ゆとりがある点です。
「こんなに足が泳いでいて、良いんですか?」
とも聞かれます。
この場合に「足が泳ぐ」というのは実は間違いです。黄色のラインで紐を締めずに、靴の中で足が前後or左右に滑っている場合を「足が泳ぐ」というのです。足の動きを制限する靴を長年履いていると、「趾(あしゆび)が自由になる」=「足が泳ぐ」と誤解して、どうしても不安になってしまうことがあります。

また、つま先で蹴る動作の強すぎる人は、歩いた時に
「かかとが浮く」
とおっしゃいます。MBTの考える正しい歩行動作が身に付くと、足が靴の中で前滑りしなくなるので、かかとは浮きにくくなります。とはいえ、厳密に言うとかかとの骨も動くため、上に書いたように、履き口にパッドがあるものでフィットさせたほうが快適というわけです。

ちなみにMBTのサイズ選びは、足長ではなく、ゆびの付け根の幅が基準です。
ですから幅広の方などは、いつもの靴のサイズより大幅にサイズUPすることもあります。

MBTエクササイズで足の内在筋を動かしていくと、ゆび周りに十分なゆとりがなければ、足はおろか、全身がうまく動かないことに気づいてくるのです。


ノーマルシューズの場合、かかと着地→つま先で蹴る、といった単調な2段階歩行になりやすく、足と靴をくまなくフィットさせるのを良しとする傾向にあります。
自分に合ったワイズを選んで、上の写真の青いエリアをしっかり固定するという考えです。
靴の役割がMBTとは異なるので、これも靴によってはあり、となります。

MBTでは、足の安定性と運動性の両方を考えています。
上の青いエリア全体を締めることは、足を弱らせることになりかねません。
履いていて快適なのはもちろんですが、足をよく運動させて、縦アーチと横アーチを取り戻すことが大事。
中でも内側の縦アーチ(土踏まず側です)は、ひときわ重要です。
アーチサポート(インソールで土踏まずを盛り上げること)をしないのは、最適な運動を引き出すためです。

私も含めてですが、日本人は足の骨格構造が崩れている人がほとんどです。

↑こういうMBTも可愛いなー、履きたいなーと思うのですがっ、邪道といえば邪道。(履きこなす方法はまた別途…)

product_mbt_lma359l_s.jpgproduct_mbt_luw340l_s.jpg
↑まずはこっちですね。
こういうタイプで足首を鍛えて、足裏を鍛えていくことです。
やけにスニーカーを勧めるのは、そういうわけです。

長くなったので、今日はこのへんで。
次回はいよいよ、からだ全体ではどこを締めて良いのか?という本題に入ります。
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暑いからこそ温める

最近、実家の母親から送られてくるメールの件名が、本文とは関係なく「暑いぞ、熊谷!」になっています。(←熊谷市はそういうキャッチコピーでPRをしているようです)
このように私は関東平野のど真ん中で育ったので、東京の暑さはそれほど苦になりません。東京の夏の夜は海の匂いがするなぁ、と思いますが。
とはいえ、暑いことは暑いですね。
気をつけないといけないのが、クーラーや冷たい飲み物による身体の冷えです。

今年は初夏のある日、調子に乗ってアイスコーヒーを飲み過ぎたら、一日にして身体が冷え切ってだるくなってしまいました。
反省して、「この夏は極力身体を温めよう」という目標を掲げました。

具体的にやることは、
・飲み物を温かくする(特に午前中)
・寝る前の入浴
・運動
です。

クーラーを使わない生活ができれば良いのですが、店ではまず無理。家に帰っても、「眠れないよりはマシ」と、控えめにですがクーラーを使ってしまいます。そうなると、他にできることは上記のようなことしかないのです。

●飲み物を温かくする
これが意外と大変。。すぐに心が折れそうになります。なんとかステンレスボトルに暖かいお茶を持ち歩くことが習慣になってきました。できれば一年中続けたいです。すぐにペットボトルとか買ってしまうのでー。
午前中に冷たいものを取らないと、すごく身体が楽です。逆に暑さを感じないんですよね。
昼間の活動中であれば、多少冷たいものも摂りますが、セーブできます。

●寝る前の入浴
知り合いのライターさんから良い入浴剤を紹介してもらって、試しています。
いずれ是非店でも扱いたいと思っています。ただいま自分の身体で人体実験中。商品を導入する時は、毎回一定期間は自分で試していますので。
まさに「身体を温め、自律神経のバランスを整える」のが目的の商品だそうで、確かに他の入浴剤では感じたことのないぽかぽか感が・・・。長めの半身浴っていうのが、何より嫌いでしたが、この入浴剤を使うと大丈夫です。(理由はいくつかあります)
よく基礎体温が36.5℃以上が良いと言われますよね。あらゆる病気のもとは低体温、とも。この入浴剤のテーマはそこにあるようです。
女性は特に低体温や、冷え症で悩んでいる方が多いですね。
体温がどこまであがるか、チャレンジです。

●運動
とりわけ有酸素運動についてです。
普段からしている方だと思うのですが、梅雨の間はことごとく雨に降られ、走る頻度が落ちました。
梅雨明けと同時に結構走っています。しかも朝〜昼間!
夜のランも気持ち良いですし、太陽の下で焦げそうになりながらのランも気持ち良いです。
(炎天下での運動は危険なこともあるので、むやみに真似ないように…)
たくさん汗もかいて、さぞかし体温も上がっただろうと思って、翌朝測るとそうでもない。人間のホメオスターシス(恒常性)ってすごいな、と思います。

体温というのは、ひとつの目安であって、絶対的な意味はないと思っています。
先天的に持って生まれた要素(筋肉の質など)がかなり関係するからです。
つまり、体温が高い人=健康、体温が低い人=不健康とも言い切れない。でも低いよりは高い方が良いのは間違いなさそうです。
正確な実験結果を出すために、寝ている間のコンディション(室温や睡眠時間、睡眠の質)を一定に保つのがなかなか難しいです。
今のところ体温の変化はありませんが、去年の夏よりは、身体がずいぶん軽い実感があります。
また入浴剤の件など、正式に紹介できるかと思います。お楽しみに。

 
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