コアな健康日誌

MBTウォーキングショップ恵比寿コアのスタッフブログ。
MBTシューズ、サンダル、ブーツの最新情報から、美容・健康の話題までお届けします。
<< October 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

チネイザンコラム:受けるたびにバージョンアップ

所属している日本チネイザン協会ウェブサイトにコラムのコーナーがあります。そこにたまに山田もコラムを書くことになっています。先日コラムがアップされましたので、こちらにも同じ内容を掲載いたします。
-----------------

受けるたびにバージョンアップ



「朝起きたら、身体中がバージョンアップした感じです!」
チネイザンを受けてくださったお客様から、翌日にこんなメールが届いたことがありました。

私はこの表現がチネイザンの魅力をとてもよく表しているなぁ、と嬉しくなって、以来気に入ってしまいました。

パソコンやスマートフォンのOSなどでよくある「バージョンアップ」。
バグや不具合を修正したり、新しい機能を追加したり、実行速度やパフォーマンスを高めるための色々な対応を行うアレですね。

私達のからだでも同じようなことが起こると思っています。
例えば、
ずっと悩んでいたことがスルッと解決した時、
気持ち良いマッサージで思い切りリフレッシュした時、
感動的な講演を聴いた時、
などなど。
気分がよくなって、さくさく行動できるようになって、どこからともなく新しい力が沸いて来る感覚です。

チネイザンを受けた時、確かに毎回自分の中で何かが新しくなった気がするのです。
懐かしい気分になることもあるけれど、同時に新鮮な気分。
私自身、今までチネイザンのセッションを何十回も受けているので、今現在は「幸代Ver.23.0.01」くらいになっていると思われます(笑)

パソコンと違うのは、人間のからだは筐体、部品、OSのようにはっきり分離していない点でしょうか。

すごくショックなことが起こって、それまでなんでもなかった股関節に急に激痛が起こった…、お腹が痛くなった…といった経験を持つ人も多いかもしれません。(股関節もお腹も感情が非常に現れやすい部分です。むしろ感情そのものかも?)
「これは肉体の問題」「これはこころの問題」とはっきりと区別ができないものです。
もちろん肉体はとても大事で、エクササイズやよい睡眠や、よい食べ物を摂ることが重要です。でもそれは、単なる“箱”を磨いているのではなくて、肉体に宿っている感情や気や思考も一緒にケアする、ということだと思います。

「最近、身体や気持ちがもっさりしてきたな〜」と思ったら、からだまるごと、チネイザンでバージョンアップしてみてはいかがでしょうか?

-----------------

チネイザンの施術を受けてみたい方は、当店までお問い合わせください☆

■チネイザン75分(コンサルテーション含む)¥14,000(税抜)
内臓へのタッチで、肉体だけでなく感情、思考などもクリアーに。

恵比寿コアトリートメントスペース(MBTショップ恵比寿コア内)
TEL 03-5475-2090
 

健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ボディスキャン


最近ジョギングの時にもよくやっているお気に入りのワークがあります。
「ボディスキャン」といって、身体のいろんな部位に意識を向けて、ていねいにスキャンしていくというもの。

某ランニングの本に紹介されていたのですが、「私がいつも気功や瞑想でやっている手法とそっくりだな、走りながらできるんだ!」と気づき、以来実践しています。

ジョギング・ランニングの一環で行う場合のやり方は以下。
頭から始めて足まで行う。
それぞれの部位にひたすら気持ちを集中し、緊張、凝り、違和感、痛みなどがないかどうか調べる。なければ謝意を表して次に移る。強張っていたら、動かしたり揺すったりして、緊張をほぐす。

いきなり走りながらやるのが難しい場合は、立った状態で練習していきます。
それぞれの部位に手をあてて(直接あてずにかざすと気が意識しやすい)数秒止め、それから次の部位へと移動させる。
頭、首、肩、腕、肘、手首、手、背中上部、胸、腹部、背中下部、骨盤、股関節、臀筋、大腿四頭筋、膝、ふくらはぎ、すね、足首、足
といった感じに。全身のスキャンを終えたら、また頭に戻る。

私のやり方は、小周天瞑想で慣れている以下の順序で、
おへそ、会陰、仙骨、命門(おへその裏)、胸椎11番、頸椎7番、ジェイドピロー(ぼんのくぼ)、百会、眉間、喉、ハート、ソーラープレキサス(太陽神経叢)、おへそに戻る
という感じで、各部位に気を集めて回していくやり方。始めは1ヶ所ずつゆっくりと意識を向けながら行い(1周に2〜3分かかるでしょうか)、慣れたら、少しスピードを早めたり変化をつけて。
筋肉など身体の表面だけでなく、その内側にある臓器や骨まで意識を向けられるとなお良いです。

身体のすみずみまで意識を向ける、つまり自分の身体とコミュニケーションを取るってことですね。
頭ばかりが活動してしまったり、偏った動作が多くなったりしている日常では、簡単なようでなかなか全身を感じることが難しかったりします。

こんなことをやりながら、走ったり歩いたりしていると2〜3kmなんて「あっという間」で、まったく退屈することがありません。

 

健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

目の疲れをとるナイトジョグ

今夜はストロベリームーン(月が赤くなるの?)だとかで巷では騒がれてますが、月には目もくれず、昨日もナイトジョグに励んだ私です。
夏の昼間はさすがに暑いので、このくらいの時期からはほとんど夜に走るようにしています。といっても週に1〜3回…
朝のジョグよりも体が軽くてラクに走れますし、そして何より目と頭の疲労を取るのに最高のエクササイズになります。

1.家に帰る

2.コンタクトを外し、着替える

3.土手沿いを2〜3km走る
というのが、少し早く帰宅した日のルーティンになっています。

準備から終了までわずか30分程度なので、睡眠時間にも影響しません。
ジョギングコースでは上の写真のようなきれいな夜景が見られます。
2.の“コンタクトを外す”ってところがポイントです。
日中は結構PCを使った仕事も多いので、知らず知らずの間に目が疲れているようです。
ある時、コンタクトを外して夜に走ってみたら、目の奥や後頭下筋群(首の頭の間あたりにある筋肉です。ここが張り過ぎると頭痛になるのです)の緊張がふわーーっと抜けて、とても気持ち良くなることを発見!!
今までコンタクトしたまま、明るい風景みて走っていたなんて、損した気分。

それからというもの、走るときは極力コンタクトを外すようにしています。もちろん、足元は見えにくいので注意しないといけないのですが、これだけでも、首や肩の疲れがずいぶん軽減される気がします。(裸眼だとガードレールにぶつかるほど視力が悪い人の場合は難しいと思います…)

「夜景を見ると目の疲れが取れる」のは、医学的にも正しいみたいです。
夜景や星空など、遠くのものを見てピントを合わせると、目の筋肉(毛様体筋)がリラックスするそうです。パソコンやスマホなど近くのものを凝視すると、毛様体筋は常に水晶体を押し縮めてしまっているんですね。実際、目が疲れていない現代人ってほとんどいません。
また、夜間は日中よりも光が少ないの網膜や視神経なども休めることになり、夜に遠くの景色を見ることは効果的なリラックス方法ではないかと思います。

もちろん走らずにウォーキングでもいいですし、ただ夜景や星空を楽しんでも良いですね。

もうひとつ、ナイトジョグのついでにやっている、面白いエクササイズがあるので、次に紹介します。

 

 

健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

20代の脚

本日4/20発売の『Harper's BAZAAR(ハーパーズ バザー)』にMBTが紹介されています。
年代別・美ボディの作り方という特集で、20代の美しいボディを手に入れる方法としてMBTがおすすめされています。
20代がHarper's BAZAAR読むのかなぁ、という疑問は置いといて。。20代のお手本とすべきボディはベラ・ハディッドだとか(理想高っ)。でもまあ、美しく機能的なモデルさんの身体をお手本にするのは、よいことではあります(笑)。

誌面で紹介されたのはMBTバリディ494W(カラー:ブラック)です。

嬉しいことに、当店にもたまに20代のお客様が来てくださいます。
MBTを買ったり、トリートメントを受けて下さったり。
最近の若い子たちは「全身ファストファッションに身を包んでいる」と伝えられたりもしますが、ちゃんと価値あるものにお金をかける子もいるんです。決して安くはないMBTを、自分で買って履いてみようと思うなんて、偉いなぁと感心します。
それに年代が高い方よりも、総じて素直で真剣なお客様が多い。若いっていいですねー♪

そんな20代〜30代前半の若い方たちの脚(と足)を見て気づくのは、極端に筋力が弱いということ。
たまに筋肉あるなぁ、と思うと運動部でハードに鍛えていた人たちですが、バランスよく筋肉がついていることは稀です。
もちろん個人差はあります。
私が18才でマッサージの勉強を始めたころ、同じ年代の仲間たちの脚もたくさん見てきましたが、みんなもっと脚が短くて太くてガッチリしていた!わずか20年くらいの違いで、こんなにも身体つきが変わるなんて、という感じです。
とにかく、脚全体の見た目も細いのですが、筋肉自体が細くて弱いのです。そして足(くるぶしから下)も極端にナロー(細い)なことが多いです。

この違いは、やはり生活習慣の変化だと思います。
私が子供の頃は、することがないので、徒歩か自転車でウロウロしたり、野球をしたり、公園に行ったり。ひまつぶしは全部足を使う内容でした。
田舎で育ったせいもあり、今の子供みたいに、塾通いやスマホでゲームなんて生活とは程遠かったです。ゲームウォッチは持ってましたけど(汗)。

2010年のとある研究によると、日本人の筋肉量は女性の場合、20代のころをピークにして、30代以降は直線的に下降するのだそうです。
さらに興味深いのは部位別に見た場合。
・上肢筋肉量では減少の傾きは比較的緩やかで、特に女性は60才頃まで横ばいに推移していた。
下肢筋肉量では男女とも20才代から大きな傾きで減少することを認めた。
・体幹部筋肉量では男性で45才頃まで、女性で50才頃まで緩やかに増加した後、減少に転じることを示した。
・全身筋肉量では、男性で40才頃まで微量に増加した後減少した。
とあるのです。
20才時と80才時を比べると、下肢の筋肉は、男性で30%、女性で28%(推定の数字)も減少してしまうのだとか。
※これは日本人のデータですから、先進国以外ではまた違うかと思います。

何もしなければ、年齢とともにどんどん落ちていくのが下肢つまりお尻と脚の筋肉です。
かといって、やみくもに鍛えて形の悪い脚になったり、関節を傷めてしまっては本末転倒。
正しい身体の動かし方を学んで、たくさん歩く生活を取り戻す。これこそが20代からやるべき対策ではないでしょうか。
私がMBTと出会ったのが32才の時。それまでは、脚に自信がないが故に、少しでもきれいに見せたくてヒールやミュールばかり好んで履いていました。その名残として筋肉の拘縮は今でも所々に残っています。無理とわかっていても、もっと早くにMBTを履き始めたかったです。20代といわず、できれば18才くらいで。(その頃はMBTもまだ誕生していませんが)
20代でのMBTデビューの方がもっと増えてくれることを願っています。
 
健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

舌回しは最強のフェイスエクササイズだった

ここ最近のブログを自分で読み返していたら…
商品の紹介しかしてない!(゚д゚;)
もちろん私は広告収入など得ているブロガーではないので、「店に来ていただいて、商品が売れてなんぼ」ではありますが(笑)、お客様にとって有益な健康・美容ネタをもっと提供していかねばと、気持ちを新たにしました。

今日は顔をキュッと引き締めるエクササイズを紹介しますね。
「法令線が消える・薄くなる」という言葉にはすぐさま反応して、巷で良いと言われるものはだいたい試しています。
今までも(顔の)リフトアップネタは何度か書いていました。お気に入りの「パタカラ」は口輪筋のエクササイズグッズとして、今でもたまに使用しています。消耗して買い替えましたもん。

そして最近、これって最強のフェイスエクササイズだ!と確信しているのが「舌回し」です。
やり方を説明するまでもない、簡単なものですが、効果絶大。
以前から知ってはいたものの続かなかったのは、即効性が低いからかもしれません。パタカラや美顔器のように直後にリフトアップするわけではないのです。でも、入浴タイムのヒマを利用して毎日やるようになったら、数週間でフェイスライン、口元、頬の高さに異変が…!じわじわ効く!!一言でいうなら、頬がコンパクトになる感じ。
写真を撮った時にも明らかな違いがあります。
1ヶ月くらいはやってみると良いと思いますよ。

やり方は簡単。
唇を閉じた状態で、舌の先で歯の表面(裏側じゃないですよ)をなぞるようにぐるーっと1周させます。
右回り×20回、左回り×20回

これを1セットとして1日3セットやると良いそうです。
1周するのに2〜3秒のペースで。
かなり疲れるので、途中でお休みを入れても良いと思います。

これが疲れない人っているのかなぁ。
私は今でもものすごく舌の付け根〜後頭部が疲れます。やっている姿は人に見せられたものじゃないので、一人の時が良いでしょう。
マスクをして電車の中でできなくもないですが、もぞもぞ動いて怪しいかも。
場所は選びますが、道具が要らない、つまり1円もかからないってところが魅力です。

実はこの舌回し、始めに教えてくれたのはCSソックスの開発者である松藤先生でした。
以前のブログでご登場いただいています。(2014.06.22記事「CSソックスアドバイザー認定をいただきました」)
改めてお写真を↓
20140622_01.jpg
左が松藤先生。念のため…
たしかこの時、60才超えているとおっしゃっていましたけど、このお肌!
法令線はどんなに目をこらしても見当たらず、目じりのシワもない。。ふくらはぎなんか私よりも柔らかいんです。
もちろんCSソックスの効果が大きいのでしょうが、寝具や衣類のことまで幅広くアドバイスをいただきました。そんな先生は毎日欠かさず舌回しをやっているとのことでした。

何事も一日にして成らず、ですよね。

噛み合わせ研究の第一人者である日本歯科大学小出馨先生が「ベロ回し体操」という本も出されています。毎日続けると小顔になるだけでなく、頭痛や肩こりの予防や二重あごの改善にもつながると書かれています。詳しく知りたい方は読んでみてください。
※顎関節症や首が痛くなる人は舌回し運動を避けたほうが良いようです。
健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

フラーに学ぶ その2 より少ないもので、より多くのことをなす

前回からの続き。

フラー博士は1895年に生まれ1983年に87才で亡くなりましたが、まさに21世紀の世界を予言するかのような、様々な提言をしているのです。

・人間は、専門家としての役割はコンピューターにとって変わられる。人間は生来の「包括的な能力」を活用し、楽しむよう求められる。また、工業化にともない、出生率は次第に低くなっていくだろう。
・地球を「宇宙船地球号」と例え、地球上の資源・エネルギーは十分すぎるほどあると主張。戦争や金儲けに力を注ぐのではなく、エネルギーがうまく行き渡る仕組みをつくり、持続可能な社会を築く方法を考えるべき。
・冷戦下の1970年代に、地球上の再生可能エネルギー源を送電網でつなぐことで、世界の安全保障を改善することができると提案(今で言うスーパーグリッド構想)。

などなど。
書き始めれば終わりがなくなるので、興味がある方は本を読んでみてください。

------------

本題はここから。
地球について語られたことが、人間の身体にもぴたりとあてはまると思うのです。
中でも名言だと思うものを2つ紹介します。

より少ないもので、より多くのことをなす

建物であれば、より少ない面積・資材で作り、交通であれば、より少ないエネルギーで移動することを指しています。
人の身体が健康を保つためにも、まったく同じことが言えます。無駄な栄養や化学物質を取り込みすぎると。非常に効率(代謝)の悪い身体になってしまいます。
一方で、崩れたバランスを取り戻そうとする時は、ほんのわずかな刺激で、大きな効果を得ることもできるのです。前回紹介したfasciaの話もまさにそれ。例えば、皮膚表面に触れるか触れないかのタッチで刺激を与えることでも、全身にダイナミックな変化が起きることがあります。私自身、チネイザンの施術などでは、ごく軽いタッチの有効性を実感することが多いです。
ヒーリングやセラピーに対する見方は年々シンプルでソフトな方向に変わっています。
グイグイと押したり揉んだりするのではなく、身体のオートメーションを信頼することが重要だと思うようになってきました。

力と戦ってはならない、力を使いこなすのだ

人間も物理法則に従って生きているので、当たり前の話ではありますが。。。
運動の分野でも最近主流の考え方になっています。例えば、ランニングスタイルは、つま先で地面を蹴らずに、重力と足のバネを利用して走る方法へのシフトしています。ウォーキングスタイルも同じく。
靴に足の動きを制限されたまま、力まかせに地面を蹴っていても、いずれ膝や腰の痛みを抱えるようになります。
太極拳でも同じことを教えていただいています。力で戦わず、気でを身体を使いこなすのだ、と。

----------

さて、2回にわたって私の個人的なバイブル(バックミンスター・フラーの著書)から、身体というものを改めて考えて、まとめてみました。

こう書くと少し怪しいのですが、私たちひとりひとりも宇宙の一部ですから、地球や社会を良くするには、個人の健康な身体と心が不可欠です。足の健康を通じて役に立てることが、いろいろとある気がしています。
 

健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

フラーに学ぶ その1 テンセグリティ

宇宙船地球号操縦マニュアル』(バックミンスター・フラー著/ちくま学芸文庫)という本があります。
今まで読んだ本の中で、ベスト3に入る大好きな本です。

初めて読んだのは20代後半だったか・・・。建築家であり思想家でもあるフラー博士の世界観は、少々難しいところもあるのですが、私なりの解釈で言うと「世の中のより良いハード(モノ)とソフト(コト)のデザイン」を追求した人物だと思います。
人類の健康、エコロジーを考える上でのヒントもたくさん詰まっていて、当時夢中で読んだ記憶が。
その内容を、最近になって改めて理解することが増えています。

その中に出て来る大事なキーワード「テンセグリティ」。
ボディワーク業界でいま注目されている概念です。
テンセグリティー(tensegrity)とは、張力(tension)と統合(integrity)からなる造語で、フラー博士が提唱しました。
圧縮力と張力(引っ張る力)という相反する力の釣り合いによって、構造が自己安定化する構造システムを指しています。
この模型を見るとわかりやすいです。


私が組み立てたテンセグリティ模型です。木の棒とゴムで作っています。
1ヶ所押してみると、全体が微妙に動く(動かないところはない)ことがわかります。
※以前に組み立てから、隅においやって隣のものにつぶされていた。→するとある部分のゴムが伸びたのか、全体の形が歪んでしまった。最近また作り直しました。

テントや建築物にはよく利用される構造システムです。
実は人体もこれと同じ構造だという考えがあります。
私たちの身体の、いくつもある骨や内臓がばらばらにならず、ひとの形を保っている。さらに、重力に逆らって垂直に立っていられるのは筋肉や腱、靭帯による張力のお陰である、と。
さきほどの模型を人体に見立てると、棒が「骨」、ゴムが「筋膜」と例えられます。「筋膜」は最近の流行りというか、耳にすることが増えましたね。

<ここからは、一部、私の専門外になりますが…>

筋膜といえば「筋肉を覆う薄い膜」という認識で、これが硬くなると凝りや循環のトラブルが発生すると聞いたことがある人もいるかもしれません。
英語では「fascia」となるんだそうで、広義には筋肉だけではなく、骨や各臓器も包んでいる結合組織の総称のようです。皮膚などもfasciaのひとつであると考えることができます。そして、全身のfasciaは連続していて、そのネットワークによって、筋骨格系や、神経系、循環器系の働きが維持されているというのです。

このfasciaには、弾力性や張力が変化する性質があります。ストレスや物理的圧力、加齢…さまざまな要因で。
組織中の水分が関係していると考えられていて、水分が多く、弾力に富んでいるのが健康なfasciaの状態です。じゃあ、水をたくさん飲めば良いのか?というとそういう簡単な話でもないのです。

私たちがやっているセラピー、例えばリフレクソロジーは、おもに「皮膚」を扱います(二次的に筋肉も)。
なぜ足の裏を触って全身に働きかけると言えるかというと、皮膚のある1点に刺激をあたえると、全身の皮膚は連続していますから、上の模型のように、全身の各部にも何らかの情報が伝達されるわけです。
気、反射区、ツボ、経絡など、今まで非科学的と言われてきたものが、実はfasciaを介して存在することを証明できるのでは?という考える人もいます。


また、足のことで言うと、足のアーチ構造は、人間の身体の中でも非常によくできた芸術的な部分です。
ここにも、幾重にもfasciaが存在しているはず。
無理のかかる履物、習慣化したよくない動き、怪我などの影響で、一部のfasciaに弾力がなくなれば、筋力が低下し、本来の骨の位置を維持できなくなってしまいます。
私のテンセグリティ模型が一度歪んでしまったように。
ほとんどの日本人は、足の立体が崩れています。見た目には骨の問題と思えるものも、元をただしていけば、とっても繊細な組織の問題なのではないかと思います。
その繊細な組織を、どうやってケアするかは、次回に。

健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ランの着地はどこから?

普段ほとんどテレビは観ないのですが、NHKのドキュメンタリーは好きで、オンデマンド放送でたまに観ています。
先日『NHKスペシャル 神の領域を走る』を観ました(10/16までオンデマンド単品視聴できますよー)。
すごくよかった!!
世界一過酷なレースともいわれるパタゴニアの100マイル(距離141km、累積標高差+6700m)レースに、日本を代表するトレイルランナー鏑木毅さんほか、世界中のランナーが挑戦する模様を追ったものです。

レースについて
大会の正式名称は、ULTRA FIORD=ウルトラ・フィヨルド。
未舗装の山野を長距離走るトレイルランニングは全世界で行われているが、中でも100kmを越えるレースは完走するのも難しく、平均的な完走率は65%とされる。ところが2015年に行われた第一回ウルトラ・フィヨルドはエントリーした33人中、完走したのはわずか10人。完走率はわずか30%。あまりの厳しさに「世界一過酷なレース」として、世界のトレイルランナーたちに知られるところとなった。
第二回となった2016年大会には前年の3倍近い91人がエントリーした。
過酷なレースであるため、100km以上のレースを完走した経験があること、様々なリスクの責任を負うことなどが参加の必要条件。

コースについて
パタゴニアの南部、プエルトナタレスの街から車で2時間ほど離れた農家がスタート地点。スタートは深夜0時。絶景のパイネ国立公園を右手に見ながら西へ進み、およそ50km地点から南へ。その先にある山間部が最大の難所だ。山から下りると100km地点。疲労は極限に達し、いよいよ「神の領域」へと分け入っていく。

(番組サイトより)


パタゴニアの壮大な景色と、ランナーたちの動き(足元のクローズアップも見ごたえあり!)が交互に映し出されます。
レースが進むにつれ、原生林、極寒の岩山、砂利道と環境も変化し、肉体の疲労度がどんどん大きくなるのですが、怪我をせずに、どうやってゴールまで体力を温存して走るかがカギになります。
鍛え上げられたランナーたちの走り(身体の使い方)は、とても勉強になりますね。良い感じに力が抜けていないと、とてもこんなコースは走れないはず…
暗闇や不整地を進む際は、見事なフォアフット着地による足さばきが見て取れます。

----------------
そこで思い出したことが。
走る時や、歩く時に、よく「どこから着地すれば良いんですか?」と聞かれるのです。
確かに考えたくなりますよね。
大きくわけて
.侫アフット・ストライク(つま先着地)
▲潺奪疋侫奪函Ε好肇薀ぅ(中足部着地)
ヒール・ストライク(かかと着地)
とあり、ラン業界の最近のトレンド?はフォアフットやミッドフットでの着地になってきています。


フォアフット・ストライク( 砲蓮着地衝撃が少なく、足の筋肉や腱のバネを利用して、効率よく前へ進めると言われます。しかし、ただフォアフットで着地すれば良いわけではなく、全体のフォーム、そして足の筋肉やアキレス腱の強さが伴わないと、かえって故障してしまう人もいるようです。
一方、ヒールス・トライク()は、最も着地の衝撃を受けやすい走法、地面を蹴る筋肉に頼って走るスタイルといえます。
その中間といえるのが、ミッドフット・ストライク(◆砲任后B全体を路面に対してフラットに着させるイメージなので、着地衝撃も吸収しやすく、筋肉や腱への負担も少なく走れる利点があります。ランニングやジョギングの初心者は実践しやすいと思います。

と、書いてみたものの、実際走っている時にどこから着こうかと考えると余計な力が働いてしまうので、着地は意識しなくても良いくらいかと私は思っています。
MBTユーザーの方なら、普段のイントロセッションなどで、十分に足元の反応が出るようにトレーニングして、よいフォームで走れば、自然にミッドフット・ストライクに近くなるはずです。(そういうふうに設計されています)
ケニアのランナーが皆フォアフットで走っているのは、子供のころから不整地をほぼ裸足にちかい状態で走る習慣があるから、それが一番自然なんですね。
私たちは誰でも、路面の状態やシューズに合わせて、自然に歩き方や走り方を創造していくことができます。間違いなく、足はセンサーとして機能しているのです。

平らな道を靴を履いて歩く時は、どうしてもヒールに近い方からの着地になります。でも、強すぎるヒールストライクは、やはりあまり好ましい歩き方とは言えません。「かかとで着地して、膝をしっかり伸ばして、つま先で地面を蹴って歩きなさい」というような指導を受けたことがある方(わりと多くの人がそう思っています)は、そのイメージでかなり不自然な動きが身に付いてしまっている事が多いです。厄介なパターン。。。

パタゴニアのウルトラマラソンは無理でも、気軽に歩ける低山なら東京近郊にもたくさんあります。たまに自然の凸凹を足で感じながら歩いたり、ちょっと走ったりするのはおすすめです。※山道(トレイル)でMBTは無理ですけどね。
 
健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

走ることについて


走ることについて書きたいと思いつつ、なかなかうまくまとまらずにいました。

私たちが日頃接するお客様の多くがMBTユーザーですので、MBTと絡めてお話しします。
MBTは歩くだけでなく、走ることもできるフットウェアです。ところが走ることを避けている人がとても多いように思います。(もともと走るのが得意、なんて人はMBTを履かないか…)
はっきり言って、その使い方はかなり勿体ないです!
走るというと、なにか辛い苦行のようなイメージがあるのかもしれません。学校の体育や部活動を思い出してしまうからでしょうか?もちろん長距離を走るための適正には、個人差があると思います。マラソンのレースに出ることを勧めているわけではありません。
ですが、どんな人でも“ある程度”走れる身体でいることが望ましいと思っています。

理由はいくつかあって、
・肉体の調子を測ることができる
・身体の内側との対話ができる
・健康、美容に好影響
・護身の基本でもある
・年齢、体力に関係なく楽しめる
などが挙げられます。

●肉体の調子を測ることができる
気持ち良く走れる時は、機能的な身体が保てているということ。
そうじゃない時は、つまり何かがうまく働いていないということ。極端な言い方をすれば、そのままの状態が続けばいずれ身体のどこかに問題が出ると考えても良いと思います。
私は週に2回程度ですが、3〜4kmずつのジョギングをしていて、走るとその日の体重がおおよそ(500g以内の誤差で)わかります。ま、走らなくても何となくわかりますが。その他、肩に力が入っていて腕が重いとか、大きなストレスがあると股関節がスムーズに動かないとか、今日は足の裏が柔らかいとか、身体から発せられる信号にいくつも気づくことができます。
ちなみに、ランニングで身体のどこかを傷めてしまうのは、走ることが悪いのではなく、フォームの問題です。
痛みが発生したら、何が原因でそうなったのか、身体の使い方を点検する必要があります。そのプロセスもとても重要なので、やみくもに距離やスピードを求めて走るのはちょっと違うかな、とも思います。

●身体の内側との対話ができる
ちょっと怪しく聞こえるかもしれませんが、走ることは一種の瞑想状態にもなり得ます。
ランナーズハイまではとても到達しなくとも、走ってる時って意外と何も考えなくて良いんです。だから、なるべく広々していて、安全で、できれば景色の良いコースだと良いですね。
現代人は自律神経のバランスが崩れている人が多いです。あまりにも身体を動かさないことが一因と考えられています。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

●健康、美容に好影響
どう走るか?が大事ではありますが…十分に筋肉をリラックスさせた状態で、心肺機能への適度な負荷で走りさえすれば、健康的なスポーツですし、おまけにボディラインも引き締まります。
たとえば、最近注目されている「スロージョギング」。体にキツい運動の時は糖質が多く使われ、ラクに感じる運動の時は脂肪が多く使われる、だから会話ができるくらいの楽なペースで走るとバテないわけです。また、加齢による筋肉量の低下(ひいては基礎代謝の低下)、は脚の筋肉で顕著に起きるので、日常生活で使わない筋肉をスロージョギングで使えば、肥満や体力の低下を防ぐことができるのです。
高齢者を対象にした実験でも、有酸素運動で海馬の容量が増えてアルツハイマーの予防につながることもわかっています。
ウォーキング(歩くこと)も健康的なスポーツとして知られていて、それ自体に異議はありません。でも「歩くのが一番身体に良いスポーツか?」「歩いてさえいれば良いか?」というと「Yes」とも言えないのです。問題はどう歩くか、ですから。走ることもまったく同じで、間違ったやり方をすれば、身体によくないものとなってしまいます。
美容面で言うなら、走れる身体はやはり美しいです。ヨガやピラティスも身体を整えるのに有効です。それとはまたちょっと違った走る時独特の筋肉の活動というのがあります。走ることでアキレス腱、お尻の筋肉などが存在感を増してくると、躍動感あふれる身体になります。
走ってみるとよくわかりますが、正しい姿勢で走るには腹筋も使わないといけません。自然にインナーマッスルが鍛えられます。
おなかをひっこめるために腹筋運動する人がいますが、腹筋運動にそのような効果がないことは最近常識となってきました。

●護身の基本でもある
これ、真面目に言っています。
身を護るということにおいて「走って逃げる」は基本中の基本です。暴漢、テロリスト、津波などの自然災害…。ないに越したことはないのですが、いざという時に自分の身は自分で護らないといけないわけですから。相手が人の場合、ターゲットにされないために、走れそうな(あるいは抵抗しそうな)雰囲気を醸し出すことも有効かと思います。
火事場の馬鹿力といっても、持っている体力以上のものはなかなか出せるものではありません。普段まったく走らずにいると、急に走った場合に、脚がもつれたり、怪我をしてしまったりするのが現実なのです。

●年齢、体力に関係なく楽しめる
先日本を読んでいて知ったのですが、日常的にランニングを欠かさず、年に1度以上はフルマラソンに出ることなどで知られている作家の村上春樹さんも、本格的に走り始めたのは33才の時だとか。専業作家となるのをきっかけに不健康な生活パターンを改めて良い作品を書き続けるために、取り組み始めたそうです。ランニングシューズとウェアがあれば、特別な用具も必要とせず、わざわざ決まった場所に出かけなくとも出来、他人と競わなくて良いところが魅力だと書かれていました。
ランニングは色々なスポーツの中でも、ピークに達する年齢が比較的高いと言われます。また、そのピークからの下降曲線も非常に穏やかで、年齢に関係なくできるスポーツです。ジョギング程度の軽い走りであれば、おじいちゃん、おばあちゃんになってもできます(できるはずです)。

-------
最後に。
MBTで走ることは、特別なことではありません。
「歩く」の延長ではありますが、さらに重力をうまく利用して前進するという点では、より動物らしい楽しい運動です。
また、日常で凝り固まった肩周りや、背中、腰の緊張をほぐすのに最適なエクササイズです。受動的な歩行パターン(←MBTを履いていると脚が楽だから、そこで満足してしまう人が残念ながら多い)から抜け出せない人には是非走ることにトライして欲しいと思っています。歩くことにしても走ることにしても、これで完璧といった形はなく、常に課題は見つかるものです。

10/23(日)のMBTジョグ&ウォークは、ゆっくりとしたジョグとウォークの繰り返しになります。走る時間は実質少な目です。
膝や足首など関節の向き、全体の姿勢、着地動作など、ラクに走るポイントをレクチャーいたします。
立ち方やイントロセッションなどの基本エクササイズも行います。初めての方もお気軽にご参加ください!まだお席に余裕あります〜
 

健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

プロポリス入りマヌカハニーキャンディー

ちょっとクセになりそうなキャンディーの紹介です。(私はもうクセになっている…)

プロポリス入りマヌカハニーキャンディー
1袋(100g)で1,500円もするんです。
ニュージーランドのマヌカヘルス社の人気商品だとか。お客様からおすそ分けしてもらい初めて舐めた時は、その刺激にびっくりしました。苦み&プロポリスのビリビリ感が舐めた後にもずっと続きます。
最近、私の信頼する健康通の女性からも「この飴いいわよ!」と勧められました。ひそかに流行っているのかしら。
あれ?のどが痛いかも、といった風邪の初期症状に舐めると、一発で治ると噂されるだけあって、普通ののど飴とは違うようです。BIO30プロポリスとMGO400+のマヌカハニーを使っています。
「MGO400+」とは、 1kg中400mg以上のMGO(食物メチルグリオキサ−ル)を含んでいることを示しています。こりゃスゴイはずです。


花粉でのどがイガイガする時に重宝します。

昨年の秋から今年の春にかけて、普段元気な人でも風邪やインフルエンザにかかる人が多かったように見受けます。
私も珍しくひと冬に2回も風邪をひいてしまいました。さらに副鼻腔炎にもなってしまい、冬の間ほとんど走っていなかったのです。すると、やっぱりダメですね。とたんに体重が増え(+1kg)、しまいにはのどに何かつかえたような異物感が出て来ました。のどのつかえ感は老化現象との説もありますが(笑)慌てて走りに行ったら、すぐに解消しました。やっぱり気管は適度に使わなければいけないのかなぁ、と思いました。本格的にジョグを再開しようと決意!
このキャンディーを1日2粒くらい摂っているので、幸いのどのつかえも再発していません。

まずは自分の体力を上げて、さらに困った時にはこのお薬みたいなキャンディーで、のどをケアしていこうと思います。

※ナチュラルショップに売られています。私は恵比寿の成城石井でゲット。同じシリーズの歯磨き粉も出ているみたいなので、今度試してみたいです。
 
健康関連 | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
feed-icon-28x28.png f_logo.jpg