コアな健康日誌

MBTウォーキングショップ恵比寿コアのスタッフブログ。
MBTシューズ、サンダル、ブーツの最新情報から、美容・健康の話題までお届けします。
<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

東京平和映画祭

先日のメルマガで映画祭のご案内をしました。改めてこちらでもお知らせします。毎年開催されている東京平和映画祭です。
今年のテーマは「脱原発」。原発のない世界の実現にむけてのたくさんのヒントが得られるのではないかと思います。
勿体ないことに、うちのジョグ&ウォークと日程が重なってしまいました。映画祭は会場内で丸一日かけて上映や公演が行われており、途中入場や再入場も可能だそうですので、部分的にでも行ける方は是非〜!入場には事前登録と申し込みが必要です。

-------

第8回東京平和映画祭
「原発のない世界はつくれる!」
〜子供が笑顔で暮らせる未来に〜

原発のない世界へ進む道筋を示す、選りすぐりの映画と講演、パネルセッション。
一日が終わったとき、きっと未来への希望が生まれます。

日時:6月26日(日)10:00〜17:30
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
映画:「源八おじさんとタマ」「隠された被曝労働」
    「チェルノブイリの真実」「原発導入のシナリオ」
    「わしも死の海におった」「幸せの経済学」
講演:柴野徹夫、藤田祐幸、飯田哲也
パネルセッション:藤田祐幸+飯田哲也+上杉隆
★託児(2歳から)あり。要予約
詳しくは→ http://www.peacefilm.net/

チケット代 一般2,000円

-------

私は「原発導入のシナリオ」、「幸せの経済学」を既に見ました。
「幸せの経済学」はグローバリゼーションとローカリゼーションについてわかりやすく描かれたドキュメンタリーフィルムです。監督のヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんの活動には以前から興味があったので観ることができて良かったです。単独上映で1,500円でしたので、6/26はいろんなフィルムや講演ぜんぶで2,000円はすごーくお得だと思います。

上は映画祭の案内文をそのままコピペしましたので
〜子供が笑顔で暮らせる未来に〜
となっていますが、私はこの「子供たちのために・・・」というのがあまり好きではないんです。ひねくれててすみません。。最近あまりにも目につくので。
確かに子供たちの笑顔は世の宝だな!と思うことはあります。でも、脱原発とか地球環境保護とか誰のためにやる、ってものじゃない気がします。地球のため、でもないですね。
強いて言えば、自分を含めたすべての動物が、死ぬ直前まで幸せでいるためなのかなぁ。もともとあったものをそのまま残す、消費したらその分生産する、そういう願望が本来人間にはあるのではないでしょうか。

とにかく原発賛成派も反対派もどっちでも良い人も、知って損のない内容だと思う映画祭のお知らせでした。
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ミートフリーマンデー(MFM)って?

ミートフリーマンデーという運動をご存知でしょうか?
ベジタリアンかつ環境問題活動家として知られるポール・マッカートニーが、ロンドンで立ち上げたキャンペーンです。
「週に1回家庭で、月曜日だけ肉類を食べないようにしよう」つまり「週に1回は肉を食べるのをやめよう」という呼びかけです。その背景にあるのは、家畜を飼育し、肉類を大量に消費することが地球温暖化への大きな脅威となっている、という実態です。
日本人は週に1回ぐらい肉を食べないのは当たり前かもしれませんが、おそらくアメリカ人やイギリス人の多くの人たちにとっては、週1回肉をやめることも大きな変化で、意識の改革になるのかもしれません。
ミートフリーマンデー(MFM)のサイトは英語ですが、日本語ではこちらのサイトにわかりやすく紹介されています。

なぜ突然ミートフリーマンデーの話をしたのかというと、お正月に新聞を読んでいて、ある記事に目が留まりました。
最近よく話題になっている家畜のげっぷから発生するメタンガスを抑制する飼料についての記事でした。
―未来のエコ最前線―
 牛や羊などの反すう動物のげっぷに含まれるメタンガスが、地球温暖化の一因になるのはよく知られた事実。メタンの温室効果はCO2の二十数倍とされ、その15%程度が牛などのげっぷによるものと研究結果がある。
 大手商社の●●は、乳酸菌など数種類の微生物を混合した資料BLCS(微生物利用の家畜清浄システム)の技術を持つベンチャー企業と提携し、農家への販売を進めている。この飼料は、げっぷを抑制するほか、体内でも消化改善などで、ふんに含まれる窒素などの有害物質を減らす効果があることも示されている。
(毎日新聞より引用)
それを読んで、なんとなく違和感を感じました。
人間がどんどん文明を開発し、物質的にはかなり贅沢をするようになったせいで、食物のバランスが崩れてきてしまった。たくさん増やされて、太らされる家畜にはなんの罪もないのです。当然家畜のほとんどは食べられるために育てられています。
食肉の生産には、メタンガスの問題以外にも、膨大な良質の水の使用、農地の破壊、輸送エネルギー・・・などいろいろな問題が付属します。
それなのに、人間は自分たちの行動は何も見直すより先に、家畜のげっぷを減らす肥料を開発して温室効果ガス削減が出来る、という考えは、まったく根本を見ていないというか。。
飼料の開発は対策の一つでしかないのです。

一方、上で紹介したMFMのような、生活を見直そう、という動きはまっとうではないでしょうか。
それに、お肉はたまに食べるから美味しいんですよね。
畜産に携わる人たちも守らなければいけない、とか色々な課題もありますが、当たり前になった習慣のいくつかを正していく必要はきっとあると思います。
エコロジー | permalink | comments(2) | trackbacks(1) | pookmark |

シャンプーで世界を変える?その

続きが伸ばし伸ばしになってしまいましたが。。。

私たちはどういう視点でシャンプーを売っていくべきか、を考えていました。
よいシャンプーに出会いたい人のために、いくつかのメッセージを書いておきます。

1.使用感は長い目で確かめて

価格のことは抜きにして、スーパーの特売で売られている数百円のシャンプーと、コアギャラリーで売っている「ティートリーシャンプー」や「グリシャンプー」の使い心地を比べて、好きなほうを選ぶとしましょう。
普段から自然派のシャンプーに慣れ親しんでいる人は、数百円のシャンプーには納得しないと思います。逆に普段数百円のシャンプーしか使っていない人は、グリシャンプーの泡立ちが足りなかったりして、満足せず、数百円のシャンプーを選ぶと思います。

が、それぞれのシャンプーを1ヶ月使い続ける実験をしたら、ちょっと違う結果になるのではないでしょうか。これまで数百円のシャンプーしか使ったことの無かった人も、グリシャンプーを使い続ければその泡立ちになれ、徐々に頭皮のかゆみなどがなくなることに気づき、髪から漂う人工的な香りには耐えられなくなるはずです。

身体でモノの本質を感じるのには少々時間がかかるのです。
もちろん一瞬にして見分けることの出来る人もいます。が、実際のところ大半の人たちは、そのモノが本当に自分を健やかにしてくれるのか、見極めるのには1ヶ月2ヶ月、いやそれ以上の時間が必要ではないかと思います。
そうやって身体が納得しないことには、理論で正しい商品を薦められても心が動かないのです。
化学合成成分のシャンプー→天然へ切り替えてみようかなぁ。。。と思う人がいたら、数回しか使えないサンプルサイズなどではなく、1ヶ月ぐらい使える現品サイズを選んでほしいです。

2.持続できるかどうか

たかがシャンプー1本ですが、「これを長年にわたって使って、ベストな状態を保てるか。」考えてみて下さい。年齢とともに、頭皮のたるみ(ひいては顔の筋肉のたるみ)、抜け毛、白髪、といった髪の悩みは増える一方です。とても残念な話ですが、加齢とともに髪が美しくなる人はまずいません。
頭皮と髪だけではなく、合成界面活性剤の継続的な使用は、子宮をはじめ、からだの中にも悪影響を及ぼすと言われています。
今はお金がないから、という理由で安さだけでシャンプーを選ぶのはとてもキケンです。
私も長い間シャンプーや化粧品を売っていますが、いくら高品質でも桁違いに高価な商品はとても自信を持って売ることが出来ません。今も売っていません。
消耗品ですから、自分が「この範囲で」と決めた額で体も心も納得の上使いたいものです。

3.シャンプーを選ぶ=投票

グリーンな消費行動について語られる時、よく使う表現ですが、「毎日のお買い物は投票」なのです。
シャンプー選びはその最たるものではないかと思います。
ある製品を気に入って使い続けることは、そのメーカー(企業)を支持しているということです。
コアギャラリーでオープン以来(株)イノチのティートリーシャンプーを販売し続けているのは、イノチさんに「よい製品を作ってくれてありがとう。これからも期待しています。」という思いを込める投票と同じです。
他の店で買い物する時も同じです。その製品を作る企業の姿勢や思いに共感できれば、多少割高であろうと買うわけです。
選挙と同じで地道な行動ですが、共感できるメーカー(または販売者)の製品を買う、共感できなければ買わない。それを繰り返していけば、粗悪な商品は市場から淘汰されていき、自分の思う理想の社会に変わるのではないでしょうか。
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

シャンプーで世界を変える?その

∋笋覆蕕海鵑壁にシャンプーを選ぶ

シャンプーを売っているという立場を抜きにして、一消費者として、日々使うシャンプーをどのように選ぶかについて考えてみました。

研究の意味もありますが、私も自分の店の商品以外のシャンプーを買うことがあります。
ここ10年〜20年ぐらいで技術が進歩し、環境に優しいシャンプーだからといって、髪がゴワゴワ、ベタベタになりながら我慢して使う時代は終わりました。ありがたいことです。

さて、選ぶポイントをいくつか挙げます。

『健康に害を与えないか』

シャンプーの成分によっては、シャンプーしている間に頭皮から体内に取り込まれます。その量はわずかですが、毎日のシャンプーとなれば、見過ごすことはできません。
石油由来の界面活性剤は経皮吸収されやすいという特徴があり、一説には、体内の脂肪の多いところ(子宮や乳房)に蓄積されるとも言われています。それとくっついている合成香料なども同様です。
また、シャンプーの成分は多少なりとも頭皮や毛髪に残留します。その時に、頭皮や毛髪(農業で言うなら、土や木・葉)が中和できる程度のものかどうか、です。つまり次に生えてくる毛のことを考えないシャンプーはNGと言えます。
健康な頭皮がなければ、今生えている毛も、これから生えてくる毛も、健康にはなりません。下手すると脱毛したり、新たに生えてこない可能性もあるのです。
この辺は、いくら製品の全成分表示を見てもわからないと思います(プロでもわかる人は少ないです)。だから、自分の体で判断するしかないのですが・・・。
髪の毛が気持ち悪いほどスルスルになるものや、人工的な香りが何日も残ってしまうものは、体内にも影響あるんじゃないの?と思います。

『循環型の製品であるか』

排水となった時の、分解のされやすさを考慮しているかどうか、自然環境に負荷をあたえないかどうかです。
「生分解性」という言葉があり、水中の微生物などによりその成分が分解される度合いを示しています。大昔問題となったABS(合成洗剤に使われた界面活性剤の一種)などは生分解性が20%以下だったと言われますが、さすがに現在そこまでの洗浄剤は無いようです。
しっかりラベルを読めば、「24時間以内に100%分解されます。」などの表記が見つかります。そう書かれていなくても、「100%自然由来の界面活性剤を使用」(石油由来のものではないという意味)などの表記があれば、ひとまず安心できます。

※石油由来の界面活性剤がすべてダメというわけでばありません。技術の進歩により、生分解性にすぐれ、人体にやさしいものも開発されています。

『倫理的に正しい製品であるか』

これは完全に想像力の世界です。
その製品が作られる過程まで踏み込んで考えて、原料の調達は公正な取引で行われているか(フェアトレード)、容器リサイクルについて考慮されているか、動物実験を行っていないか?などをチェックしてみましょう。自分が倫理的に許せる基準で商品を選べばOKです。

動物が大好きな人が、シャンプーが目にしみないかのテストにウサギが使われていることや、モルモットに発がん性物質が塗られていることを聞いたら、心が痛むと思います。
選び方は簡単。当たり前ですが、製品のボトルに「この製品は動物実験をして作られています。」とは書かれていません。「動物実験をしていません。」と書かれた製品を選べば良いだけです。
もっと色々知りたい人は、店頭のパンフレットなどで、原料の調達はどのように行われているかを明らかにされた製品を選ぶわけです。

『いくらで買いますか』

たとえば、上記の条件をおよそ満たすシャンプーがあったとして、いくらなら買うでしょうか?
1ヶ月で使いきるぐらいの量で、1,500円〜3,000円程度出せば、わりと良質なシャンプーが変えると思います。もちろん人によってはこだわりが強くてもっと高価なものを求めるかもしれません。

ばかばかしいのですが、敢えて「月収の100分の1程度の価格のシャンプーを買おう!」と私は言いたいです。
今まで使っていたシャンプーからグレードアップする時に、「どうせ消えてなくなるものに、高いお金払うのは無駄かな?ぜいたくかな?」と躊躇する人がいると思うのです。「そんなことない。」と自信を持って言います。シャンプーは洋服やアクセサリーと違って、その人自身の肌や髪を健康で綺麗に育ててくれるのですから。

-----------

以上はあくまで例えで、わかりやすいように書いていますので、もっと違う基準で選んでも良いと思います。ただ、「パッケージ」と「価格」と「CM」だけで選ぶのではなく、じっくり「中身」を吟味して選びたいのは言うまでもありません。
ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアなどは日本よりもはるかに自然派(またはオーガニック)の基準作りが進んでいて、認証団体も多く存在します。ドイツのBDIHやフランスのエコサート、オーストラリアのACOなど。海外製品はそうした認証の有無を頼りに選ぶのもひとつの手です。
エコロジー | permalink | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

シャンプーで世界を変える?その

話が長くなりそうなので、数回にわけて書きます。

,呂犬瓩

オルタナという雑誌のバックナンバーに「シャンプーで世界を変える」という特集記事があり、面白そうだったので、買って読んでみました。
確かにシャンプーを買うという行動に、消費社会の縮図を見ることができるのです。

冒頭のテーマ、本文の一部を引用します。
シャンプーで世界を変える!

グリーンな生活者をどう増やすか

環境や社会問題を常に考えながらモノやサービスを選ぶ人はまだまだ日本には少ない。その原因は、企業側にも生活者側にもある。ふだん何気なくスーパーの特売品を選ぶことが多い「シャンプー」を題材に、どうすれば日本に「グリーンな生活者」が増えるかを考えてみた。

・・・・中略・・・

残念ながら、日本では環境や社会問題を考慮して、モノやサービスを選ぶ人の割合は、世界的に見てもまだ低い。また、貧困や人権、動物実験など、メディアが取り上げにくい問題になると、とたんに関心が低くなる。
これは、私も常に考えていることです。
考えているというか、ただひたすら疑問に思っています。
食べ物とか、化粧品とかは比較的自然派にこだわっている人でも、シャンプーとなるとまったくこだわらなかったりすることが多々あるからです。

どうやらシャンプーというのは、汚れを落とすだけのもの、洗い流すもの=何も残らない。というわけで軽視されているみたいです。

が!
本当はシャンプーこそがスキンケアの大きなカギだし、決して残らないとは言えないのです。
実際頭皮や毛髪に残留することで、トラブルを引き起こす製品もたくさんあります。一説には、頭皮から吸収された界面活性剤が体内の脂肪の多いところに蓄積されるとも言われます。
香りだって髪に残りますよね。
生分解性の低いシャンプーを使っていれば、下水の汚染という形でも残ります。

少々雑な言い方ですが、シャンプーの質は価格とおよそ比例します。

実は今の日本には、国内産、輸入モノ含めて、そこそこ良質なシャンプーは十分にあるのです。
あとはそれを買う人が増えるだけ、という状態です。

タイトルのとおり「シャンプーで世界を変える」ためには、消費者はどういう視点でモノを選んだらいいのか?また、私たち販売者はちょっと高いけど良質なシャンプーをどうやって扱っていくべきなのか、真面目に考えてみました。詳しくは次回以降に書いていきます。


エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

紙袋リユース推進

以前にエコバッグの話題にも触れましたが、マイバッグを持ち歩く方、増えましたね。
それはとても良いことですが、時にはマイバッグでは足らず、紙袋をもらうことがあります。
ちょっと大きいサイズの買い物や、人にそのまま渡したいものなどは、やっぱり紙袋が便利。紙袋って意外と丈夫だし、細々したものを入れても床に置くと“しっかり立つ”のがうれしいです。紙袋もビニール袋も、何度も使えば立派なエコバッグですからね。

そして今回、私はこのLoftの紙袋の可愛さにノックアウトされました!



この1〜2週間、街でこの袋を見かけるたびに、欲しくて欲しくて…
ロフトでチョコを買う予定はなかったんだけど(すいません)、このバッグ欲しさに自分用チョコを買ってしまいました。“思うツボ”かなぁ。
このテの袋、もらってしまった後は、どうせなのでボロボロになるまで使いたいです。
新しいまま捨ててしまうのは、完全なる資源の無駄。そこで、こういうシーズンものの袋はちょっと困るのです。「バレンタイン終わったのに、まだその袋?」と思われるでしょうからね。クリスマス過ぎると、とたんにクリスマス仕様の紙袋を持つ人がいなくなりますし。たまに、正月過ぎても堂々とクリスマス袋を持っている人を見かけると拍手を送りたくなります、笑。
というわけで、「季節商材を宣伝→売りたい」というお店側の意図はまるで無視ですが、可愛いバレンタイン袋、しばらく活用(リユース)しようと思います。
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ものづくりと環境負荷

昨年から自社製品の生産に取り組んでいます。そして、今年もいくつか取り組む予定です。商品を企画を練りながら、「この製品も最後はゴミに・・・」という思いが頭をよぎります。そこで、ちょっと真面目な話。

拡大生産者責任(EPR)という考え方があります。
生産者が、生産した製品の製造や流通だけでなく、廃棄された後の処理やリサイクルにかかるコストや責任を負う、という考え方。
EPRを実現させれば、

商品のリサイクルや処理費用が製品価格に上乗せされることとなる
   ↓
価格が上がると需要が減る
   ↓
生産者(企業)は、上乗せ費用を減少しようと、処理時の環境負荷の低い製品の設計・開発を行うようになる・・・

という構図が出来上がるのです。「できるだけ長持ちする製品を」とか「過剰包装をさける」というものづくりを行わせる動機付けになるEPRですが、現在日本では国や自治体で具体的な対策はほとんどとられていません。(容器包装リサイクル法というのもありますが、ちとニュアンスが違う。)

そこで問われるのが、生産者と消費者の意識。
コマーシャル先行の時代と言われ、とにかく『売れるもの』を作り『次のものを早く買わせる』という世の中です。
ひと昔前からは、掃除用品やキッチン用品の使い捨て製品が増加傾向でした。
そして最近では、美容や癒し関連の製品にその傾向が見られます。
(目の疲れを取ると謳ったある製品が、近頃売り出されていますが、まさかと思えばあれも使い捨て。どうしても使い捨てでなければならないのか、、、買う前にもう一度考えたい。)
電気製品にしても、20%省エネ型の製品よりは、1.5倍長持ちする=壊れない製品のほうがよっぽどエコな場合もあります。ところが買い替えのサイクルの遅くなる製品は、生産者にとっての利益を下げるという意識が根付いているのです。

それを変えるのは、本当は法律や行政ではなく消費者の意識や志向なんですよね。

増え続ける廃棄物の責任(経済的な負担)は一体誰がとるべきか?その答えは簡単に出せるものではありません。が、生産者として、また販売者としては、EPRの意識だけでは忘れず持っていたいと思います。
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

ゴミの話題

最近ゴミ問題を取り上げた雑誌、書籍が多いですね。

先月号のCOURRIER(クーリエ・ジャポン)
今週の週間ダイヤモンド

日本の電化製品等の廃棄物が中国へ大量に送られている、という記事はかなりショッキングですし、国内外ともにゴミ問題は本当に深刻さを増しています。
生活が便利になるのと同時に増え続けるゴミ。
このゴミを少しでも減らすべきである、と誰もがわかっていることではありますが、マーケットはそれに逆行している部分が多い(とにかくどんどんモノを消費させる)のではないでしょうか。

果たしてリサイクルは本当に環境に優しいのか。。これも目下とてに気になる問題です。リサイクルするべきか、しないべきか・・・白黒はっきり付けられるような簡単な問題ではないのですが、ちょっとづつ勉強していきたいところです。

リサイクル反対派の視点から書かれた
リサイクルしてはいけない」※1
↑これは今から10年ぐらい前に書かれた本です。
環境問題はなぜウソがまかり通るのか
この2冊は内容的にちょっと極端だと思うところもありますが、リサイクルの裏側がちょっと見えてくる興味深い書籍です。
私達はペットボトルの飲料を飲み終わると、中を水ですすいで、ラベルとキャップをはずして、コンビニの回収BOXへ入れる。。ここまでのほんの少しの手間で、「よし、リサイクルしたぞ。」という気になってしまうのですが、本当のリサイクルが行われているのはその先で、エネルギーとコストは・・・という話が書かれています。

※1・・・この本のタイトル、ちょっと誤解を招きやすいですよね。リサイクルとは紙やPETなどの資源のリサイクルを指しています。リサイクルショップのように形を変えずそのまま再利用(リユース)することはいけなくない、と補足しておきましょう。「すぐにリサイクル行きになるような商品を作ってはいけない」(長っ)というタイトルの本も出版して欲しい、と私は思いました。
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

エコバッグ騒ぎ

先日渋谷〜代官山のあたりをショッピングしていたら“エコバッグあります”という看板を2ヶ所で見かけました。
「ん?エコバッグが今流行ってるの?」とちょっと気になったのでした。

お買い物の際の包装やビニール袋を減らす為に持参するバッグのことを指していると思うのですが・・・「今さら?」と思っている人も多いと思います。
当店でお買い物をして下さるお客様は、小物の包装はほとんど「要りません」とおっしゃってくださるし、中にはMBTを持ち帰るための袋まで用意されて来ている脱帽!なお客様も。。

ちょうど先日話題になっていたのもエコバッグに関するこんなニュース。

***************

アニヤ・ハインドマーチが販売した『I'm NOT A Plastic bag』というロゴ入りのキャンバス地のエコバッグ。
このバッグは、環境保護団体『We Are What We Do』が「レジ袋の代わりに使えるデザイン性の高いバッグ」をコンセプトに、アニヤ・ハインドマーチにデザインを依頼したもので、利益を目的としていないため、定価は5ポンド(約1200円)に設定された。
3月にロンドンでこのエコバッグが発売されると、客が殺到、eBayでは100〜200ポンド近い高値で取り引きされた。
日本でも7月14日に日本向けモデルの同様のバッグ(販売価格は2,100円)が発売されると、前日深夜から行列が出来、警察官20人が出動。整理券の配布などに関して店側に不手際があったことでバッグが手に入らなかった客の抗議がおさまらず・・・
アニヤのHPのトップにはお詫びが掲載されるという始末に。

***************

多分イギリスでの例を見て、転売目的で買った人もいると思いますし、ここまでくるとこのバッグの製作目的とは完全にズレてきていますよねぇ(悲)。

※余談ですが、私はこのニュースを見て、武田邦彦氏が著書『リサイクルしてはいけない』の中で「環境にやさしいこと、とは、混んだ電車に乗った時に「混んでいる!」と腹を立てるのではなく、自ら電車を降りて電車を空かせる、、ということだ」と書かれていたのを思い出しました。この本の内容に関しては是非がありますが、また別の機会にでも・・・

また、同じ販売業の立場としては「利益の出ない商品のために、混乱して、文句を言われ、他のバッグが売れるわけでもなく、可哀そうに・・・」と店に対して同情さえしてしまいます。

そもそもエコバッグ商品がたくさん出回っていることを否定的に捉える人もいるようですが(そういう商品の生産にも新たなCO2が排出されている・・・etc、という論)、私としてはファッショナブルなエコバッグ、おおいに結構だと思います。
チープなエコバッグでも高価なエコバッグでも資源削減の役に立つならいいじゃないのでしょうか。

ただ上記のエコバッグ騒動のように“エコ”という言葉だけが独り歩きしてしまうと、せっかくのコンセプトある素敵なバッグも台無しだし、エコバッグを持つことを恥ずかしく思ってしまう人がで出ないかと心配です。
わざわざ“エコバッグ”と呼ぶ必要がない気もします。私はだいたいリュック生活なので、たいていの荷物はその中に入ってしまう上に、小さくたためるサブバッグも携帯していますが、それはあくまでも“荷物が入りきらなくなったら使う軽くて丈夫なバッグ”というだけです。それでも足りなくてお店で支給されるビニール袋や紙袋で持ち帰ることもよくあります。

皆さんはマイバッグ運動を、どのようにお考えでしょうか??
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

今週末はアースデイ



今週末21(土)、22(日)はアースデイです。
アースデイは地球に起きている問題を考え、環境について考える日。
日本でも年々規模が大きくなり、各地でアースデイのイベントが行われています。
東京代々木公園の会場では、ライブやトークショーなどたくさんのイベントが開催されます。地球に優しい商品の展示、販売や自然食の屋外レストランなど、アースデイならではの楽しみもたくさんあります!
お天気も良いことですし、お出かけになってみてはいかがでしょうか?
日焼け止めは塗ったほうがいいですよぉ。
食べる気満々の方は、アースデイ東京が呼びかける“マイ食器持参”もいいですね。

アースデイの後、17:00より恵比寿のHiroki-modeでTLN7(TOKYO LOHAS NIGHT)が開催されます。
アースデイ東京2007の公式イベントでもあるTLN、当店も20:30よりMBTの展示、試履きで出展していまーす!
LOHASミュージックやヒーリングブース、オーガニックフード&ドリンクもあります。
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
feed-icon-28x28.png f_logo.jpg