コアな健康日誌

MBTウォーキングショップ恵比寿コアのスタッフブログ。
MBTシューズ、サンダル、ブーツの最新情報から、美容・健康の話題までお届けします。
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走ることについて


走ることについて書きたいと思いつつ、なかなかうまくまとまらずにいました。

私たちが日頃接するお客様の多くがMBTユーザーですので、MBTと絡めてお話しします。
MBTは歩くだけでなく、走ることもできるフットウェアです。ところが走ることを避けている人がとても多いように思います。(もともと走るのが得意、なんて人はMBTを履かないか…)
はっきり言って、その使い方はかなり勿体ないです!
走るというと、なにか辛い苦行のようなイメージがあるのかもしれません。学校の体育や部活動を思い出してしまうからでしょうか?もちろん長距離を走るための適正には、個人差があると思います。マラソンのレースに出ることを勧めているわけではありません。
ですが、どんな人でも“ある程度”走れる身体でいることが望ましいと思っています。

理由はいくつかあって、
・肉体の調子を測ることができる
・身体の内側との対話ができる
・健康、美容に好影響
・護身の基本でもある
・年齢、体力に関係なく楽しめる
などが挙げられます。

●肉体の調子を測ることができる
気持ち良く走れる時は、機能的な身体が保てているということ。
そうじゃない時は、つまり何かがうまく働いていないということ。極端な言い方をすれば、そのままの状態が続けばいずれ身体のどこかに問題が出ると考えても良いと思います。
私は週に2回程度ですが、3〜4kmずつのジョギングをしていて、走るとその日の体重がおおよそ(500g以内の誤差で)わかります。ま、走らなくても何となくわかりますが。その他、肩に力が入っていて腕が重いとか、大きなストレスがあると股関節がスムーズに動かないとか、今日は足の裏が柔らかいとか、身体から発せられる信号にいくつも気づくことができます。
ちなみに、ランニングで身体のどこかを傷めてしまうのは、走ることが悪いのではなく、フォームの問題です。
痛みが発生したら、何が原因でそうなったのか、身体の使い方を点検する必要があります。そのプロセスもとても重要なので、やみくもに距離やスピードを求めて走るのはちょっと違うかな、とも思います。

●身体の内側との対話ができる
ちょっと怪しく聞こえるかもしれませんが、走ることは一種の瞑想状態にもなり得ます。
ランナーズハイまではとても到達しなくとも、走ってる時って意外と何も考えなくて良いんです。だから、なるべく広々していて、安全で、できれば景色の良いコースだと良いですね。
現代人は自律神経のバランスが崩れている人が多いです。あまりにも身体を動かさないことが一因と考えられています。ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は自律神経のバランスを整える効果が期待できます。

●健康、美容に好影響
どう走るか?が大事ではありますが…十分に筋肉をリラックスさせた状態で、心肺機能への適度な負荷で走りさえすれば、健康的なスポーツですし、おまけにボディラインも引き締まります。
たとえば、最近注目されている「スロージョギング」。体にキツい運動の時は糖質が多く使われ、ラクに感じる運動の時は脂肪が多く使われる、だから会話ができるくらいの楽なペースで走るとバテないわけです。また、加齢による筋肉量の低下(ひいては基礎代謝の低下)、は脚の筋肉で顕著に起きるので、日常生活で使わない筋肉をスロージョギングで使えば、肥満や体力の低下を防ぐことができるのです。
高齢者を対象にした実験でも、有酸素運動で海馬の容量が増えてアルツハイマーの予防につながることもわかっています。
ウォーキング(歩くこと)も健康的なスポーツとして知られていて、それ自体に異議はありません。でも「歩くのが一番身体に良いスポーツか?」「歩いてさえいれば良いか?」というと「Yes」とも言えないのです。問題はどう歩くか、ですから。走ることもまったく同じで、間違ったやり方をすれば、身体によくないものとなってしまいます。
美容面で言うなら、走れる身体はやはり美しいです。ヨガやピラティスも身体を整えるのに有効です。それとはまたちょっと違った走る時独特の筋肉の活動というのがあります。走ることでアキレス腱、お尻の筋肉などが存在感を増してくると、躍動感あふれる身体になります。
走ってみるとよくわかりますが、正しい姿勢で走るには腹筋も使わないといけません。自然にインナーマッスルが鍛えられます。
おなかをひっこめるために腹筋運動する人がいますが、腹筋運動にそのような効果がないことは最近常識となってきました。

●護身の基本でもある
これ、真面目に言っています。
身を護るということにおいて「走って逃げる」は基本中の基本です。暴漢、テロリスト、津波などの自然災害…。ないに越したことはないのですが、いざという時に自分の身は自分で護らないといけないわけですから。相手が人の場合、ターゲットにされないために、走れそうな(あるいは抵抗しそうな)雰囲気を醸し出すことも有効かと思います。
火事場の馬鹿力といっても、持っている体力以上のものはなかなか出せるものではありません。普段まったく走らずにいると、急に走った場合に、脚がもつれたり、怪我をしてしまったりするのが現実なのです。

●年齢、体力に関係なく楽しめる
先日本を読んでいて知ったのですが、日常的にランニングを欠かさず、年に1度以上はフルマラソンに出ることなどで知られている作家の村上春樹さんも、本格的に走り始めたのは33才の時だとか。専業作家となるのをきっかけに不健康な生活パターンを改めて良い作品を書き続けるために、取り組み始めたそうです。ランニングシューズとウェアがあれば、特別な用具も必要とせず、わざわざ決まった場所に出かけなくとも出来、他人と競わなくて良いところが魅力だと書かれていました。
ランニングは色々なスポーツの中でも、ピークに達する年齢が比較的高いと言われます。また、そのピークからの下降曲線も非常に穏やかで、年齢に関係なくできるスポーツです。ジョギング程度の軽い走りであれば、おじいちゃん、おばあちゃんになってもできます(できるはずです)。

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最後に。
MBTで走ることは、特別なことではありません。
「歩く」の延長ではありますが、さらに重力をうまく利用して前進するという点では、より動物らしい楽しい運動です。
また、日常で凝り固まった肩周りや、背中、腰の緊張をほぐすのに最適なエクササイズです。受動的な歩行パターン(←MBTを履いていると脚が楽だから、そこで満足してしまう人が残念ながら多い)から抜け出せない人には是非走ることにトライして欲しいと思っています。歩くことにしても走ることにしても、これで完璧といった形はなく、常に課題は見つかるものです。

10/23(日)のMBTジョグ&ウォークは、ゆっくりとしたジョグとウォークの繰り返しになります。走る時間は実質少な目です。
膝や足首など関節の向き、全体の姿勢、着地動作など、ラクに走るポイントをレクチャーいたします。
立ち方やイントロセッションなどの基本エクササイズも行います。初めての方もお気軽にご参加ください!まだお席に余裕あります〜
 

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