コアな健康日誌

MBTウォーキングショップ恵比寿コアのスタッフブログ。
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ランの着地はどこから?

普段ほとんどテレビは観ないのですが、NHKのドキュメンタリーは好きで、オンデマンド放送でたまに観ています。
先日『NHKスペシャル 神の領域を走る』を観ました(10/16までオンデマンド単品視聴できますよー)。
すごくよかった!!
世界一過酷なレースともいわれるパタゴニアの100マイル(距離141km、累積標高差+6700m)レースに、日本を代表するトレイルランナー鏑木毅さんほか、世界中のランナーが挑戦する模様を追ったものです。

レースについて
大会の正式名称は、ULTRA FIORD=ウルトラ・フィヨルド。
未舗装の山野を長距離走るトレイルランニングは全世界で行われているが、中でも100kmを越えるレースは完走するのも難しく、平均的な完走率は65%とされる。ところが2015年に行われた第一回ウルトラ・フィヨルドはエントリーした33人中、完走したのはわずか10人。完走率はわずか30%。あまりの厳しさに「世界一過酷なレース」として、世界のトレイルランナーたちに知られるところとなった。
第二回となった2016年大会には前年の3倍近い91人がエントリーした。
過酷なレースであるため、100km以上のレースを完走した経験があること、様々なリスクの責任を負うことなどが参加の必要条件。

コースについて
パタゴニアの南部、プエルトナタレスの街から車で2時間ほど離れた農家がスタート地点。スタートは深夜0時。絶景のパイネ国立公園を右手に見ながら西へ進み、およそ50km地点から南へ。その先にある山間部が最大の難所だ。山から下りると100km地点。疲労は極限に達し、いよいよ「神の領域」へと分け入っていく。

(番組サイトより)


パタゴニアの壮大な景色と、ランナーたちの動き(足元のクローズアップも見ごたえあり!)が交互に映し出されます。
レースが進むにつれ、原生林、極寒の岩山、砂利道と環境も変化し、肉体の疲労度がどんどん大きくなるのですが、怪我をせずに、どうやってゴールまで体力を温存して走るかがカギになります。
鍛え上げられたランナーたちの走り(身体の使い方)は、とても勉強になりますね。良い感じに力が抜けていないと、とてもこんなコースは走れないはず…
暗闇や不整地を進む際は、見事なフォアフット着地による足さばきが見て取れます。

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そこで思い出したことが。
走る時や、歩く時に、よく「どこから着地すれば良いんですか?」と聞かれるのです。
確かに考えたくなりますよね。
大きくわけて
.侫アフット・ストライク(つま先着地)
▲潺奪疋侫奪函Ε好肇薀ぅ(中足部着地)
ヒール・ストライク(かかと着地)
とあり、ラン業界の最近のトレンド?はフォアフットやミッドフットでの着地になってきています。


フォアフット・ストライク( 砲蓮着地衝撃が少なく、足の筋肉や腱のバネを利用して、効率よく前へ進めると言われます。しかし、ただフォアフットで着地すれば良いわけではなく、全体のフォーム、そして足の筋肉やアキレス腱の強さが伴わないと、かえって故障してしまう人もいるようです。
一方、ヒールス・トライク()は、最も着地の衝撃を受けやすい走法、地面を蹴る筋肉に頼って走るスタイルといえます。
その中間といえるのが、ミッドフット・ストライク(◆砲任后B全体を路面に対してフラットに着させるイメージなので、着地衝撃も吸収しやすく、筋肉や腱への負担も少なく走れる利点があります。ランニングやジョギングの初心者は実践しやすいと思います。

と、書いてみたものの、実際走っている時にどこから着こうかと考えると余計な力が働いてしまうので、着地は意識しなくても良いくらいかと私は思っています。
MBTユーザーの方なら、普段のイントロセッションなどで、十分に足元の反応が出るようにトレーニングして、よいフォームで走れば、自然にミッドフット・ストライクに近くなるはずです。(そういうふうに設計されています)
ケニアのランナーが皆フォアフットで走っているのは、子供のころから不整地をほぼ裸足にちかい状態で走る習慣があるから、それが一番自然なんですね。
私たちは誰でも、路面の状態やシューズに合わせて、自然に歩き方や走り方を創造していくことができます。間違いなく、足はセンサーとして機能しているのです。

平らな道を靴を履いて歩く時は、どうしてもヒールに近い方からの着地になります。でも、強すぎるヒールストライクは、やはりあまり好ましい歩き方とは言えません。「かかとで着地して、膝をしっかり伸ばして、つま先で地面を蹴って歩きなさい」というような指導を受けたことがある方(わりと多くの人がそう思っています)は、そのイメージでかなり不自然な動きが身に付いてしまっている事が多いです。厄介なパターン。。。

パタゴニアのウルトラマラソンは無理でも、気軽に歩ける低山なら東京近郊にもたくさんあります。たまに自然の凸凹を足で感じながら歩いたり、ちょっと走ったりするのはおすすめです。※山道(トレイル)でMBTは無理ですけどね。
 
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