コアな健康日誌

MBTウォーキングショップ恵比寿コアのスタッフブログ。
MBTシューズ、サンダル、ブーツの最新情報から、美容・健康の話題までお届けします。
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< ご飯道具 | main | 生まれた日 >>

ものづくりと環境負荷

昨年から自社製品の生産に取り組んでいます。そして、今年もいくつか取り組む予定です。商品を企画を練りながら、「この製品も最後はゴミに・・・」という思いが頭をよぎります。そこで、ちょっと真面目な話。

拡大生産者責任(EPR)という考え方があります。
生産者が、生産した製品の製造や流通だけでなく、廃棄された後の処理やリサイクルにかかるコストや責任を負う、という考え方。
EPRを実現させれば、

商品のリサイクルや処理費用が製品価格に上乗せされることとなる
   ↓
価格が上がると需要が減る
   ↓
生産者(企業)は、上乗せ費用を減少しようと、処理時の環境負荷の低い製品の設計・開発を行うようになる・・・

という構図が出来上がるのです。「できるだけ長持ちする製品を」とか「過剰包装をさける」というものづくりを行わせる動機付けになるEPRですが、現在日本では国や自治体で具体的な対策はほとんどとられていません。(容器包装リサイクル法というのもありますが、ちとニュアンスが違う。)

そこで問われるのが、生産者と消費者の意識。
コマーシャル先行の時代と言われ、とにかく『売れるもの』を作り『次のものを早く買わせる』という世の中です。
ひと昔前からは、掃除用品やキッチン用品の使い捨て製品が増加傾向でした。
そして最近では、美容や癒し関連の製品にその傾向が見られます。
(目の疲れを取ると謳ったある製品が、近頃売り出されていますが、まさかと思えばあれも使い捨て。どうしても使い捨てでなければならないのか、、、買う前にもう一度考えたい。)
電気製品にしても、20%省エネ型の製品よりは、1.5倍長持ちする=壊れない製品のほうがよっぽどエコな場合もあります。ところが買い替えのサイクルの遅くなる製品は、生産者にとっての利益を下げるという意識が根付いているのです。

それを変えるのは、本当は法律や行政ではなく消費者の意識や志向なんですよね。

増え続ける廃棄物の責任(経済的な負担)は一体誰がとるべきか?その答えは簡単に出せるものではありません。が、生産者として、また販売者としては、EPRの意識だけでは忘れず持っていたいと思います。
エコロジー | permalink | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://coregallery.jugem.jp/trackback/219
この記事に対するトラックバック
feed-icon-28x28.png f_logo.jpg