いつもたくさんのお客様の足や体を見て思うに、やはりストレスが体に与える影響は大きいということ。皆さんお気づきかと思うのですが、見れば見るほどストレスって体に表れるんです。
最もわかりやすい例は、強いストレスがかかると蕁麻疹が出たり、円形脱毛症になったり、ニキビが出来たり・・・という感じ。胃潰瘍になったり胃腸の調子が悪くなったりするものよくあることです。
このように目に見える部分以外にも、知らない間に体が受けているダメージがあります。
私達が体に触ると、すぐにダメージを感じ取ることが出来るのが背骨周辺の強い張りです。あるいは全身の筋肉がこわばっていたり。凝りとして感じることが多いですが、本人の自覚がないこともあるので、やっかいなのです。
そしていつしか、背中全体が鉄板のように硬くなってしまうこともあります。
ストレスの原因がなくなると体は元の健康体に戻るか?というと、残念ながらそうとも限りません。
じゃあどうやって体をストレスフリーな状態に戻すのが良いのでしょうか??
いわゆるストレス解消法について書いていきたいのですが、ストレスの原因がなくならない限り解消とは言わないと思うので、付き合い方としておきましょう。。。
方法1
Pamper(パンパー)されてみる!
pamperとは英語で「甘やかす」とか、「手厚く扱う」という意味ですが(この場合後者のほうが近いです)、人の手によって手厚く構われると、体は実によく緩むのです。
私もストレスやショックな出来事があると、自然とスパやマッサージ店に足が向くのですが、pamperされに行ってるんですよねー。力みが取れて、すぐに楽になるんです(単純だな・・笑)。
でも最近は、おかげさまでそういうところに駆け込むほどはストレスがありません。
2年前に、アメリカに旅行がてら約1週間、1日2軒ペースでスパめぐりをしてトリートメントを受け続けたことがあります。日本で使っていた携帯の番号を一応転送してみたものの、結局携帯などほとんど開きもせず、E-メールのチェックも一度もせず、日常を忘れて来る日も来る日もpamperされ続けたのでした!!帰るころの体の軽さといったら、ちょっと言葉では表現できないくらいでした。
最近メイド喫茶とか、膝枕で耳掻きとか流行っているみたいで、色んな街で見かけますが、これも一種のpamperされたい願望なんだろうな・・・と思います。私だったら、絶対にマッサージを選びますけどねーー!
続く