今日は、滅多に話題にしない料理ネタです。
料理というより、食材として一家の台所に1本置いて欲しい!と言ってみます。この麻の実油(ヘンプシードオイル)。実はそろそろ食品も扱いたいので、こんなのどうかなぁ、と思っている商品です。ヘンプオイルでスキンケアして、食事でもヘンプの栄養を摂れれば鬼に金棒ですからね♪
あ、ちなみにコアギャラリーのオイルマッサージで使用しているものは、この食用のものをより精製度を上げて無色無臭に近づけたマッサージ用オイルだそう。
どちらも原料はカナダ産オーガニックヘンプシード、無添加であることも一緒。
さて、食用の麻の実油をどのように使うかというと、一番のおすすめはドレッシングを作って、生野菜にかけてバリバリ食べる、です。加熱にはあまり向かない油です。
ほのかに香るナッツのような香りはどんな調味料とあわせてもOK。
私は醤油と割るのが好きです。
そこで重宝するのが、ミニサイズのパイレックスのドレッシングボトル。
一人だと、いくら野菜をたくさん食べるといってもドレッシングの量は少量なので、このぐらい小さいボトルがあると、1〜2日分を使い切りにできるので便利ですよ。
↓上のほう(上澄み)が濃い緑色のヘンプオイルです、下のほうは醤油の色・・・わかるでしょうか?
ここで「油は大事」という話を。
からだにいい油こそしっかりとらなければいけません。
ダイエットがなかなかうまくいかない方や、慢性乾燥肌の方は特に油の摂り方に注目してみましょう。
最近人気なのが、オリーブオイルや、オメガ3系の亜麻仁油(フラックスシードオイル)ですが、ヘンプオイルもこれらの油に勝るとも劣らない特性を持っています。
からだにいい油はしつこくないし、からだに蓄積されないので、摂取しても太らないという利点があります。むしろからだの機能をうまく働かせてくれます。
そのまま(スプーンで1杯程度)飲んでもおいしいのです!
逆にからだに悪い油とは、ご存知の通り、コレステロールやトランス脂肪酸です。
※トランス脂肪酸・・・天然の植物油にはほとんど含まれず、水素添加して作られたマーガリン、ショートニングなどの硬化油を製造する過程で発生する脂肪酸。WHOのレポートでも心臓疾患との関連などが指摘されている。
(これ、ほんとに怖いらしいですねえ・・・。欧米では食品を買う時、トランス脂肪酸の含有量を確認してから買うのが常識だとか。アメリカでさえも、2006年から食品中のトランス脂肪酸の含有量の表示が義務付けされました。日本は、、、ちょっと遅れていますね。)
市販の揚げたスナック類、ファーストフードなどには悪い油がたくさん含まれるので、摂りすぎると健康上の害が心配されます。
〜以下麻の実油のパンフレットより〜
健康や美容を気にする方から悪者にされがちな油。しかし、体内で合成できず食事から必ず取らなければいけない油もあります。それが必須脂肪酸のリノール酸(オメガ6)とアルファ-リノレン酸(オメガ3)。このふたつの必須脂肪酸は4:1で摂取するのが望ましいとされています。麻の実油はこれらの必須脂肪酸が理想的なバランスで含まれているという珍しい油です。
アルファ-リノレン酸(オメガ3)は身体の中でDHA・EPAに変わります。魚油にも含まれるこれらの脂肪酸は、体内で脂肪となりにくく、逆に余分なモノを溶かして外にだしていくので、ダイエットやデトックスには必須。また、他の油にはあまり含まれていないガンマ-リノレン酸(オメガ6)が含まれていて、現代人に多い様々なトラブル、美容、アンチエイジングにも良いとされています。
まずは、現在お使いの油と「麻の実油」を併用することから始めてみましょう。
ご紹介したのは
ヘンプキッチン 麻の実油 230g(250cc)¥1,890
です。麻の実の栄養素を壊さないようにコールドプレス(低温圧搾法)で丁寧に搾っています。
先日のレストラン麻で買えます。