スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
前半(その1)からの続き。
バンコクは狭いようで結構広いので、食事もそこそこに欲張って歩き回りました。
もちろん旅の足元はMBT(今回はSPEED17で)。なので、どんなに歩いてもへっちゃらではあります。
若者の街にも行きました。
サイアムというエリアで、日本で言うと原宿・渋谷みたいな感じでしょうか。ここはなかなか面白かったです。チープで怪しいものから、海外ブランド、タイのドメスティックブランドのおしゃれな洋服や雑貨などがたくさんあります。また大きな商業施設(ファッションビル)もいくつか建っています。
先に書いたように、今は国王が亡くなった喪中の期間で黒い服のディスプレイが目立ちました。その一方でいかにも南国な派手な色合いの洋服があり、日本では見ることのできない光景が多かったです。
靴売り場もリサーチしまして、さすがはタイ、ブーツなどはごくわずか(でも一応ある!)。スニーカーやサンダルなどカジュアルなフットウェアが大部分でした。
ついでにグラフィティアートが大好きなので、サイアムスクエア近辺でグラフィティアート探しも。
これまたタイならではのテイスト。
泊まったのはバンコクからずっと南のビーチ沿いの街です。
趣のある列車の移動を選びました。
この列車でも、英語もろくに通じない(そもそも私もよく話せない)中で、タイの人はみんなとってもフレンドリー。本当によく話しかけられます。眠りたくても眠らせてもらえない状態でした。
もちろん国民性の違いが大きいのですが、心がオープンっていうのはこういうことなのか…と、この年にして初めて感じた気がします。笑う時は心から笑っていて、感情表現がストレートなのは、日本とずいぶん違うと思いました。
困っている人がいたら迷わず声をかけるし、すべての表現に迷いがないのです。
だからタイのホスピタリティを求めて世界中から人が集まってくるのかも。
2日目からはゆっくり過ごしました。いつもは山ばかりなので、久しぶりにビーチを裸足で歩いたりして。
足に元気がない人には、よくオススメしていることです。アーシングと言ったりしますよね。大地のエネルギーに直接触れることは何よりのヒーリングだと思います。
そして、旅のラストはチネイザンで締めくくり!
友人に紹介してもらったチネイザンのマスター、Khun Mae(写真左)。優しくてチャーミングなお姉さんです。
泊まっていたホテルの部屋で、カウチを窓のそばに移動させて、波の音と心地良い風を感じながらのセッション。
チネイザンは施術者によって、またタイミングによって、受けるたびに違った味わいがあります。今回も、今まで受けたどのチネイザンとも違った深いところにアプローチしてもらった感覚がありました。ストレスはお腹のあちこちにいました。
セッション中にいろんなビジョンが見えたり、声が聞こえたりすることはよくあるけれど、この上なく美しく幸せなイメージが浮かんでいました。やっぱりチネイザンって素晴らしいです。
私のチネイザンの先生(大内先生)がよくおっしゃる、「チネイザンは深いリラクゼーションとか、体調がよくなる、気持ちが安定するなどの変化ももちろんあるけれども、それ以上に大きな発見や感動を起こせるもの」という言葉を思い出しました。
日本に帰ってまたチネイザンを施す立場になるわけですが、同時にもっともっと学びたい!良い施術者を目指したい!と気持ちが強くなりました。
チネイザンはタイ北部(チェンマイのあたり)ではポピュラーだそうです。バンコクではあまり見かけませんでした。タイで受けてみたいな、と思った方は、お出かけ前に要リサーチです。
さて。簡単ですが、タイのレポートでした。
日頃お客様と接していて感じるのは、頑張って働いているのに「まだ頑張り足らない」「もっとしっかりやらなきゃ」のように何かに駆り立てられている人が多いということです。自分もその代表選手なので、まったく偉そうなことは言えませんけど!
あるいは、将来のことに漠然とした不安を抱えていたり、孤独を感じていたりする人もたくさんいます。ほとんどの人がそうかもしれません。私は、そういう人たちのためにこそ何か役に立つことをしたい、といつも思っています。
身体を整えること、心に安らぎを与えること、自分らしく生きること…それらを総合的にサポートしたいというのが私の夢です。
タイは確かに物価も安いし、食べ物は美味しい。
でもそれだけじゃなく、心身を解きほぐすような何かがあります。長い休みは無理だとしても、2〜3日の滞在で十分に身体も心もリフレッシュできることを伝えたくて書いてみました。参考になれば幸いです。
たくさんの人の助けを借りて、楽しい旅が出来ました。ありがとうございます。
ちょっとブログをご無沙汰してしまいました。
先週、仕事ではないのですが、タイへ旅行してきました。
私が学んでいるチネイザンは、現在タイが本場(?)なこともあり、人づてにタイの話を聞くことは多く、周りにタイ好きな人たちが多いのです。不思議と今まで「行こう」と思いませんでしたが、東南アジアだし近い!ということで、初めてのタイ2泊4日の弾丸旅行に出ました!
海外へ行く時、私の場合は食事や史跡めぐりにはあまり興味がなくて(笑)、自然、カルチャー、そして何よりも人の在り方に興味があります。ごくごく一部ですが、私が感じたタイについて少しご紹介しておきたいと思います。
バンコクのスワンナプーム空港は巨大で近代的なターミナルです。
あらゆる人種が行きかっていて、国際都市なんだなぁ、と実感。
早朝に着いてしまったので、エアポートレイルリンクとMRT(地下鉄)を乗り継いで、都心部にあるルンピニ公園に向かいました。
やっぱりどこに行っても公園が落ち着く。。
日本のニュースでも大々的に取り上げられたように、タイのプミポン国王が10月にお亡くなりになりました。タイ国民は今も国王の死を大変悲しんでいて、街中どこを見ても追悼ムードでした。
この日はルンピニ公園で『Run for King』というランイベントがあったみたいで、タイミングよく引き上げていく大勢の人とすれ違いました。老若男女が亡きキングを想って走っていたんですね。お揃いのTシャツを着て、大写真撮影大会のような雰囲気で、なんだか楽しそう!
明らかに普段はランニングなんかしてなさそうな人が多いですが、今日は特別な日なんでしょう。
タイにいる間ずっと感じていたこと。それは一人で寂しそうにしている人が少ないということです。
友達、カップル、または家族と一緒に、わいわい楽しそうにしているのがとにかく印象的。仕事している人たちも、なんともゆるーい感じなのです。(でも、女性たちは本当に働き者で、機敏な人が多いです)
その後、高級ホテルが立ち並ぶエリアから船にのってチャオプラヤー川を遊覧しながら、王宮エリアへ移動。
有名な寺院「ワット・アルン」と「ワット・ポー」を訪れました。
こちらはワット・アルン。
「ワット・ポー」の一角にはタイ古式マッサージの総本山と言われる学校があります。そこで一般の人もマッサージを受けることができます(ワット・ポー・マッサージ・サービスセンター)。
せっかくなので、私もフットマッサージを受けました。
チェアーで受けるマッサージですが、絶妙の力加減でかなりリラックス!!
刺激の加え方がバリエーションに富んでいました。ハンドの手技はプレス系とストローク系の2段階くらいに分けて行われていて、さらに棒を使ってもやっていました。気持ち良くて、続きは記憶が飛んでしまい、、、。
ワット・ポーと言えば、こちらの長さ49メートルの巨大な涅槃像。このアングルから撮るのはお約束ですね。
はい、足の裏も!
後半(その2)に続く。