本日4/20発売の『Harper's BAZAAR(ハーパーズ バザー)』にMBTが紹介されています。
年代別・美ボディの作り方という特集で、20代の美しいボディを手に入れる方法としてMBTがおすすめされています。
20代がHarper's BAZAAR読むのかなぁ、という疑問は置いといて。。20代のお手本とすべきボディはベラ・ハディッドだとか(理想高っ)。でもまあ、美しく機能的なモデルさんの身体をお手本にするのは、よいことではあります(笑)。
誌面で紹介されたのはMBTバリディ494W(カラー:ブラック)です。
嬉しいことに、当店にもたまに20代のお客様が来てくださいます。
MBTを買ったり、トリートメントを受けて下さったり。
最近の若い子たちは「全身ファストファッションに身を包んでいる」と伝えられたりもしますが、ちゃんと価値あるものにお金をかける子もいるんです。決して安くはないMBTを、自分で買って履いてみようと思うなんて、偉いなぁと感心します。
それに年代が高い方よりも、総じて素直で真剣なお客様が多い。若いっていいですねー♪
そんな20代〜30代前半の若い方たちの脚(と足)を見て気づくのは、極端に筋力が弱いということ。
たまに筋肉あるなぁ、と思うと運動部でハードに鍛えていた人たちですが、バランスよく筋肉がついていることは稀です。
もちろん個人差はあります。
私が18才でマッサージの勉強を始めたころ、同じ年代の仲間たちの脚もたくさん見てきましたが、みんなもっと脚が短くて太くてガッチリしていた!わずか20年くらいの違いで、こんなにも身体つきが変わるなんて、という感じです。
とにかく、脚全体の見た目も細いのですが、筋肉自体が細くて弱いのです。そして足(くるぶしから下)も極端にナロー(細い)なことが多いです。
この違いは、やはり生活習慣の変化だと思います。
私が子供の頃は、することがないので、徒歩か自転車でウロウロしたり、野球をしたり、公園に行ったり。ひまつぶしは全部足を使う内容でした。
田舎で育ったせいもあり、今の子供みたいに、塾通いやスマホでゲームなんて生活とは程遠かったです。ゲームウォッチは持ってましたけど(汗)。
2010年のとある研究によると、日本人の筋肉量は女性の場合、20代のころをピークにして、30代以降は直線的に下降するのだそうです。
さらに興味深いのは部位別に見た場合。
・上肢筋肉量では減少の傾きは比較的緩やかで、特に女性は60才頃まで横ばいに推移していた。
・
下肢筋肉量では男女とも20才代から大きな傾きで減少することを認めた。
・体幹部筋肉量では男性で45才頃まで、女性で50才頃まで緩やかに増加した後、減少に転じることを示した。
・全身筋肉量では、男性で40才頃まで微量に増加した後減少した。
とあるのです。
20才時と80才時を比べると、下肢の筋肉は、男性で30%、女性で28%(推定の数字)も減少してしまうのだとか。
※これは日本人のデータですから、先進国以外ではまた違うかと思います。
何もしなければ、年齢とともにどんどん落ちていくのが下肢
つまりお尻と脚の筋肉です。
かといって、やみくもに鍛えて形の悪い脚になったり、関節を傷めてしまっては本末転倒。
正しい身体の動かし方を学んで、たくさん歩く生活を取り戻す。これこそが20代からやるべき対策ではないでしょうか。
私がMBTと出会ったのが32才の時。それまでは、脚に自信がないが故に、少しでもきれいに見せたくてヒールやミュールばかり好んで履いていました。その名残として筋肉の拘縮は今でも所々に残っています。無理とわかっていても、もっと早くにMBTを履き始めたかったです。20代といわず、できれば18才くらいで。(その頃はMBTもまだ誕生していませんが)
20代でのMBTデビューの方がもっと増えてくれることを願っています。